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2018/07/26 07:01
稲村亜美、東京五輪の野球復活に期待「どんな形でも関わりたい」
タレントでスポーツキャスターの稲村亜美が、ポータルサイト「MY J:COM」のフォトインタビューコーナーに登場。美しい投球&打撃フォームの秘密や注目選手、始球式での記録更新に向けての努力について聞いた。
7月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた「千葉ロッテマリーンズ」対「北海道日本ハムファイターズ」戦にJ:COMと千葉県内を中心としたJ:COMグループ6局が冠協賛し、「J:COMスペシャルデー」と題してさまざまなイベントを開催。稲村はファーストピッチセレモニーを務めた後、インタビューに答えた。
■稲村亜美インタビュー
――始球式や“神スイング”のために、日頃からトレーニングしていることは?
「家でできる簡単なトレーニングをしています。筋トレのようなハードなものではなくて、チューブを使って上半身や下半身を鍛える運動がメイン。いろんな方から教わったものを実践しています」
――美しいスイングについてフォームを参考にしているプロ野球選手は?
「バッティングに関しては誰もいないんです。子どもの頃から野球をやっていて、監督やコーチに教えてもらったものを自分なりに取り入れて出来上がったフォームですね」
――では、投球フォームでは?
「実はピッチングも参考にしている選手はいないんですけど、フォームが似ているとよく言われるのは横浜DeNAベイスターズの井納(翔一)選手。確かに自分でも似ているなと思いました。なので、ちょっと似せていると言いますか、自然と似てしまいます(笑)」
――今後、挑戦したい球種は?
「カーブやフォークを投げたことがなかったので、そのどちらか。以前、村田兆治さんにフォークを教わった時に結構落ちたんですよ。村田さんも驚いていました(笑)。また、挑戦してみたいですね」
――今、個人的に注目している選手は?
「なかなか一人に絞ることはできませんけど、若い選手に注目しています。いつか、そのチームの軸になるプレーヤーかもしれないですから。東北楽天ゴールデンイーグルスの田中和基選手は、今年2年目。チーム状態が悪い中、バッティングでも守備でも活躍されていますよね。これから、中心選手になってくのかなと期待しています」
――普段、野球を見る時は、どこに注目していますか?
「球場で見る場合は、守備位置。このバッターの時はセカンドが深めだなとか、ショートはそっちに寄るのかとか。テレビでは分からないフォーメーションを楽しんでいます。テレビ中継の時は配球。次はスライダーかな、カーブかななんて予想しながら見ることが多いですね。ただ、ほとんど当たりません(笑)。J:COMさんは、12球団の試合を全部放送しているので、家にいる時はザッピングしながら全試合チェックしています」
――今後、野球を通してやってみたいことはありますか?
「これからも『プロ野球ニュース』のMCとして、野球の魅力をたくさんの人に分かりやすく伝えられたらいいなと。そして、2年後の東京五輪では、競技の一つとして野球が復活します。大会を盛り上げるために、どんな形でもいいので何かしら関わることができたらうれしいです」