愛知県豊橋市出身のコスプレイヤー・桃月なしこが14日、愛知県警千種警察署の「一日署長」に就任。制服姿で愛知県の自転車マナーアップキャンペーンに参加した。

　全国内でも交通事故が多いことで知られる愛知県。そんな汚名を返上するべく、桃月が一日警察署長として、交通安全を呼びかける地域活動に参加した。桃月は自転車のマナーアップ講座に参加し、自転車用安全反射板の無料配布を行った。

■桃月なしこインタビュー

――初めての1日警察署長の感想は？

「まさか自分が一日警察署長として活動するだなんて夢にも思っていなかったので、すごく緊張しましたが、地元愛知でこのようなお仕事ができとても光栄に思います。また普段関東でのイベントに参加できないような方達も遊びに来てくれたので、嬉しかったです。一日だけですが、警察署長という大役を務めさせていただくということで、気を引き締めていこうという気持ちでした」

――自転車マナーアップキャンペーンに参加しましたが、一日署長から一言お願いします。

「私自身も学生時代は自転車を使用していたので、身近なものでした。身近なものだからこそマナーをしっかり守って自転車を使っていこうという気持ちで『サ・イ・ク・リン・グ』というキーワードで今回広報活動に務めたので、今日来てくれた方々はこのキーワードをしっかりと思い出して、マナーを守って自転車を使用していただきたいと思います」
――沢山の警察関係者やスタッフの方が見つめる中のイベントでしたが。

「当日のアナウンスや進行、列整理等もですが、事前打ち合わせもしっかりとしてくださりとても感謝しています。しかしこんなにたくさんの警察の方に見つめられることはないので、少し緊張しました…（笑）」

――ご家族の反応は？

「家族にはもちろん伝えてあったのですが、残念ながら仕事だったため顔を出すことが出来ず…。その代わりという訳ではありませんが、中学・高校の同級生がサプライズで遊びに来てくれていて本当にびっくりしました。中には成人式以来という友人もいて…地元の友人にも応援していただけているということがとても心強く嬉しいですし、感謝しています」

――最後に地元愛知に向けて一言。

「以前MCを務めた『とよはし映画祭」をきっかけに、地元愛知でたくさんの繋がりができたおかげで、今回一日警察署長という光栄な仕事が出来とても嬉しく、またありがたく思います。今は上京した身ですが、今後地元でのお仕事も率先して行っていけたらいいなと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」