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2018/06/02 18:29
Luce Twinkle Wink☆4周年ライブ 5年目の成長と変わらぬ5人の絆
宇佐美幸乃、板山紗織、桧垣果穂、深沢紗希、錦織めぐみで結成したアニソンを歌う5人組アイドル・Luce Twinkle Wink☆が1日、4周年記念ライブをAKIBAカルチャーズ劇場で開催した。
愛乙女★DOLL研究生として活動してきた5人で、2014年5月23日に結成されたLuce Twinkle Wink☆。5人の高いシンクロ率のパフォーマンスと、物語性の強い楽曲をアニメから飛び出したような表情とモーション、シアトリカルな振り付けが強い支持を受けている。2015年11月にNBCユニバーサルからメジャーデビューし、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』OPテーマ、『うらら迷路帖』EDテーマ、『ゲーマーズ!』EDテーマなどのアニメソングを担当。2017年には念願の「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」への単独出演を果たした。
AKIBAカルチャーズ劇場は、彼女たちの4周年を祝おうと集まった「ウインカー(ルーチェのファン)」で後方まで満員に。ステージ上の大型モニターには4年間の歩みが映し出される。結成当時からメジャーデビュー発表の瞬間、さまざまな記念イベント、そしてさいたまスーパーアリーナのステージ上からの景色…。この時点でウルッと来たウインカーも多数いたはずだ。
そしてステージには、メジャーデビュー以降のシングル4枚、アルバム1枚の表題曲の5パターンの衣装を5人がそれぞれ着用して登場し、リリース順に楽曲を披露。キラーチューンの連発に会場の温度が上がる。「4周年なので、4倍汗を飛ばしていきたい」と宇佐美が言うように、全力パフォーマンスを見せる5人の顔に玉のような汗が浮かぶ。祝福ムードでいっぱいの会場を見渡し、深沢は「とってもハッピーなのでハッピー野郎になって帰りたい」と笑顔を見せた。
続くパートでは、久々の披露となる1stシングルのカップリング曲「初恋☆ペンタグラム〜I My Me Mine&You〜」を含む4曲を披露。動きの大きさやキレ、キュートから妖艶までの多彩な表情など、4年間の成長をしっかりと見せつけていく5人。
MCパートでは「これからどんな5年目を見せていきたいか」についての話題に。「アニメのオープニングを飾りたい」(錦織)「またアリーナ規模のステージに立ちたい」(宇佐美)「また写真集を出したりして、地方の人にも知ってもらえるコンテンツを増やしたい」(板山)というなか、深沢は「TOKYO IDOL FESTIVALのメインステージに立ちたい。1年目はTIFに出られなくて、(同期の)Stella☆Beatsが出ているのをSHOWROOMで見ていたのが辛かった思い出もあるし。5年目の今年、メインステージに!」と、強い想いを打ち明ける。
そこへ袖に引っ込んでいた桧垣が戻ってきてトークに合流。そこまでの流れを聞いていなかった桧垣は「TIFのメインステージに立ちたい!」と、まさかのカブリ。「そういうとこが成長してない」とツッコみが入るも「カブるってことは、おんなじ気持ちでいるっていうことだから、いいじゃん?」という結論に落ち着く。結成から同じメンバーで積み上げてきた成長がある一方、変わらない仲の良さとわちゃわちゃ感も同居するルーチェ。そんな部分も愛され続けている理由だろう。
1stシングルの『刹那ハレーション』で締めたライブの最後には、7月1日に新宿BLAZEで行われる『錦織めぐみバースデーライブ』にて、新曲&新衣装が披露されることを発表。その作詞・作曲・衣装デザインを全て錦織自身が担当するということも併せて発表した。「この1年でさらにシンクロ率を上げて、身も心も磨いて、この5人でずっと進んでいきたい」と誓うLuce Twinkle Wink☆の、5年目の新たなステージに期待したい。