世界3大ミス・コンテストの一つであり、参加国数最多、今年68回目という歴史を持つ「ミス・ワールド」。現在、第68回ミス・ワールド世界大会に出場するミス・ワールド2018日本代表を募集している。

　ミス・ワールド2013日本代表・田中道子はモデルとして活躍したのち、昨年2016年にはドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』（テレビ朝日）で女優デビュー、2018年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』に抜擢。準ミス・ワールド2013日本代表VANRI（バンリ）は2018年『日立 世界ふしぎ発見』（TBSテレビ）のミステリーハンターに選ばれている。

　ミス・ワールド2015日本代表の中川知香は、2015年度のトリンプガールに選ばれ、モデルとして活躍、2017年1月には『就活家族』（テレビ朝日）で女優デビューを果たし、テレビ朝日帯ドラマ劇場『越路吹雪物語』に出演。そしてミス・ワールド2016日本代表・吉川プリアンカは世界TOP20入賞を、そしてミス・ワールド2017日本代表山下晴加は世界TOP15入賞と歴代最高位を獲得するなど、好成績を残している。

　ミス・ワールド日本代表の選考過程では、毎年ファイナリストを対象に、モデル審査、タレント審査、スポーツ審査、BWP審査、マルチメディア審査、英語審査等、様々な部門での審査会を実施。今年度は、審査会の1つに自己表現力審査が加わり、TBSのアナウンススクール「TBS Voice」のTBS現役アナウンサー講師による講座と審査会を経て「TBS Voice」に特待生として受講することが出来る「TBS Voice賞」を新設。

　人前での話し方や表現力のアップ、伝えたいことを明確に話す技術を身に付け、しっかりと自己表現が出来る女性を目指すことを目的とした部門を新設し、将来アナウンサーを目指す人はもちろん、人前での表現力が必要になる人、社会人として必須のプレゼンテーション能力を向上したい人の応募も歓迎している。

　世界の第一線で競うことが出来る日本代表の選出に加え、「ミス・ヨガ賞」や、ミス・ワールド・ジャパンによる「音楽ユニット」結成など、才能溢れる女性に活躍の場を創出しているミス・ワールド。応募締め切りは5月10日、応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。