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2018/03/23 20:22
次期朝ドラ『半分、青い。』ヒロインの親友役・奈緒、ひと足早く地元ドラマ『福岡恋愛白書13』に凱旋
平成30年度前期NHK連続テレビ小説『半分、青い。』にて、ヒロイン・永野芽郁演じる楡野鈴愛の親友・木田原菜生役に大抜擢された新進の女優・奈緒。4月からの朝ドラの出演を前に、23日深夜0時25分から九州朝日放送ほかで放送されるドラマ『福岡恋愛白書13〜キミの世界の向こう側〜』にヒロインとして出演する。福岡からチャンスを求めて単身上京、オーディションでチャンスをつかんだ女優が、愛する地元・福岡に凱旋する。
地元福岡で高校生のときにスカウトされたのをきっかけに、芸能活動を開始。地元でCM出演やモデル、レポーターの仕事をしてきたが「やっぱりお芝居が一番楽しい、お芝居をちゃんとやりたい」と、20歳のときに決心して上京。そして脚本家・野島伸司が総合監修を務めるアクターズスクール『ポーラスター東京アカデミー』と出会い、女優としての実力を開花させ、平成30年度前期NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で、ヒロイン・永野芽郁演じる楡野鈴愛の親友・木田原菜生役に抜擢された。
そんな彼女が4月の朝ドラ放送を前に、23日深夜0時25分から九州朝日放送ほかで放送されるドラマ『福岡恋愛白書13〜キミの世界の向こう側〜』にヒロインとして出演する。『福岡恋愛白書』は、福岡の視聴者が実際に体験した恋のエピソードを基にしたドラマで、毎年1作制作され、今回が13作目。地元の風景が登場し、福岡の視聴者にはおなじみのドラマだ。『13』の主人公を演じるのは、テレビドラマ初主演の注目の俳優・杉野遥亮。明るくまっすぐな青年・蒼太(杉野)と、生まれつき「ろう者」のヒロイン・律(奈緒)のピュアなラブストーリーが、北九州市を舞台に展開される。
奈緒は『福岡恋愛白書13 キミの世界の向こう側』のヒロインに抜擢されたことについて「めちゃくちゃ嬉しかったです! ずっと地元で観ていた作品で。毎年作られているんですが、今回が13作目だと聞いて、そんなに歴史があるんだって思いました。自分の生まれた場所でお芝居ができるということが、こんなに早く来るとは思わなかったので」と喜びを語る。
福岡で芸能活動をスタートした奈緒にとって、このドラマのヒロインを演じることには、思い入れもひとしお。「実は以前『福岡恋愛白書8』にちょこっと出ているんです。地元でお芝居を始めたばかりの10代のときに、冒頭に何秒か映る役で出させていただいて。今回も当時と同じ地元のスタッフさんがいっぱいいらっしゃって、すごく喜んでくださって。“ヒロインで里帰りするなんてね”“こんなに早く奈緒ちゃんに会えるとは思わなかった”って地元の方も言ってくださったので。本当に嬉しかったですね」と、その想いを明かした。
実は彼女にとってもう一つ凱旋と言える出来事がある。彼女が所属する東京の事務所アービングが、今春から全国で全員面接オーディションを行うことが決定。その第一弾の開催地が福岡に決定したのだ。もちろん福岡出身の奈緒が、朝ドラレギュラー出演を引っ提げてこのオーディションの顔となっている。奈緒はそのことにも驚き、照れながら、喜びを感じているようだった。今回『福岡恋愛白書13〜キミの世界の向こう側〜』で奈緒を活躍を観て、刺激を受けた女優・俳優志望者は、3月25日(日)に開催される「アービング全国オーディション2018 in福岡」に参加してみてはどうだろう(事前申し込み無く、25日に飛び入りでの参加も可能。下記リンク参照)
『福岡恋愛白書13〜キミの世界の向こう側〜』はKBC・KCC・KABにて3月23日深夜0時25分放送、OAB・KKBにて深夜0時45分放送。また3月24日深夜1時45分からKBCオンデマンドで配信も行われる。
■奈緒(なお)プロフィール
1995年2月10日生まれ、福岡県出身。アービング所属。平成30年度前期 連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合ほか)にヒロインの親友・菜生役で出演。『福岡恋愛白書13〜キミの世界の向こう側〜』(KBC)3月23日放送。ネスレシアター ショートフィルム「いつか、会える日まで」WEB公開中。株式会社ライク「携帯孝行」がオンエア中。趣味:観た映画のイラストを描くこと(Instagramで公開)、カレー屋巡り、バーレスクダンス。特技:手話、乗馬、着付け。