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2018/02/20 21:25

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オーディションで選ばれたヒロイン・木村涼香、GACKTとのラブシーンは「ハリウッドスタイル」

映画『カーラヌカン』のヒロインにオーディションで抜擢された木村涼香(C)Deview
映画『カーラヌカン』のヒロインにオーディションで抜擢された木村涼香(C)Deview

 オーディションで700人の中から選ばれた木村涼香がヒロインを務める、GACKTの15年ぶりの主演映画『カーラヌカン』の完成披露試写会が20日、渋谷HUMAXシネマで開催された。

 都会的で世界を舞台に活躍する写真家の主人公(GACKT)が、心が満たされない日々の暮らしの中、沖縄を訪れ、美しい姿態の美少女(木村)と出会う。突然、目の前から消えた少女を探し歩く中で、圧倒的な沖縄の大自然や尊い文化・芸術に触れ、その心が浄化再生していく物語『カーラヌカン』(八重山の言葉で『川の神』)。

 ヒロインに抜擢された木村は、18歳まで新体操選手として活躍し、国体での優勝経験も持つ、均整の取れた身体と、身体能力を持つ期待の新人女優。「小学館ミスビジュアルウェブS」初代グランプリを獲得し、「週刊ビッグコミックスピリッツ」巻頭などグラビアでも活躍。ミュージカル『素敵な世界』(本多劇場)では初舞台ながらメインキャストとして出演している。浜野安宏監督も「この映画に決定的に必要な身体能力とボディラインの綺麗さを備えていた。他にこんな子は全然いない」と太鼓判を押す。

 今回は初出演映画の初舞台挨拶ということで、緊張した表情の木村。「映画の撮影も、芝居をすることもすべてが初めましてだったので、その日を終えることに必死だったんですが、スタッフさん、共演の方々、監督も皆さん本当に優しかったので、皆さんに助けていただいて、撮り終えることができた作品でした」と作品への想いを語る。

 木村は「冒頭に海の底から水面を撮ったシーンがあるんですが、撮影前日プロデューサーから“深いし、透明で底まで見えて、足がつかないから怖くて目も開けられないよ”っておどされてたんです。でも海が大好きだし、泳ぎも得意なので、大丈夫って楽しみにしていました。早朝に船で現場に実際に行ったら、私が6人ぐらい入る深さで、すごく透明で。でも怖いどころか出たくなくなるぐらい美しくて、楽しかったです」と撮影のエピソードを語った。

 主人公・GACKTとの美しいラブシーンもあるが「その日は朝から手が冷たくなるぐらい緊張していました」と木村。監督は「僕は彼女をいやらしく使いたい、エロっぽく撮りたいと思っていたんだけど、GACKTはその裏読みをしたのか、“ハリウッドスタイルでいきませんか?”って言ってきたんだよ。それが美しくて、泣きそうになった」と、名シーンが生まれた裏話を明かした。

 映画『カーラヌカン』は3月10日渋谷HUMAXシネマ他全国ロードショー

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  • 映画『カーラヌカン』のヒロインにオーディションで抜擢された木村涼香(C)Deview

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  • 映画『カーラヌカン』完成披露舞台挨拶の模様(C)Deview

  

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