女優・有村架純セルフプロデュースによる写真集『有村架純写真集（タイトル未定）』（集英社）が、5月9日に発売されることが発表された。有村の希望で、“5年前からお世話になっている”カメラマン・川島小鳥を起用し、ロケ地にオーストラリアを選び、13日に25歳を迎えた今の素顔、想いを余すところなく映し出した写真集を刊行する。

　昔から信頼を置くカメラマンやメイク、スタイリストとともに、スケジュールを決めず時間にしばられることなく自由に撮影。それらの写真には、その場で感じたままの自然な表情と、なじみのスタッフだからこその空気感が漂い、人気女優の“いま”をあますところなく表現。

　2017年、連続テレビ小説『ひよっこ』に主演し、2度目のNHK紅白歌合戦の司会を務めて国民的な人気と支持を得た有村架純は、2月13日に25歳の節目を迎えた。そんな時に、あえて立ち止まり、自由な空気の中で「有村架純」の想いを詰め込んだ一冊。「私が本当の大人になるための第一歩」という25歳に、リアルな想いを語り下ろしたロングインタビューも収録されている。

■有村架純のコメント

「25歳、一つの節目がやってきました。
デビューして8年、その中でもこの5年間は、私にとって本当に大きな5年間でした。
役として、自分として、表現する喜びを沢山味わうことが出来た様々な経験をする一方で、新しいものを見つけるには、今を超えなきゃいけない。そんなプレッシャーを感じる日々でもありました。

昨年の「ひよっこ」が終わった直後、ふと立ち止まりたくなりました。
そんな瞬間も、5年前からお世話になっている川島小鳥さんとなら、きっと優しい時間になる、と思い、今回撮影をお願いしました。

私の水分補給のようなものとして、
川島小鳥さんとの、温かい空間を楽しんでもらえれば。
気楽に、のほほん、と、自由に、撮りました。
そして、この写真集を見て、少しでも「今」の私の想いが伝わればいいなと思います。」