現在、DDD AOYAMA CROSS THEATERにて、公演中の手塚治虫生誕90周年記念「W3（ワンダースリー）」の公演を更により多くの人に知ってもらうため、美女アスリート、ダンサーによる応援隊が結成された。

　「W3（ワンダースリー）」は、手塚治虫がこよなく愛した初期の代表作で、個性あふれる3人の宇宙人と、正義感に満ちた地球人・真一が出会い、地球の存続をかけて悪と戦うSF活劇。

　応援隊のメンバーには、元エアロビックワールドチャンピオンで世界タイトルを9回獲得した経験もある伊藤由里子、元オリンピック新体操日本代表でバルセロナ、アトランタ2大会連続出場も経験している山田海蜂、全国舞踊コンクールで4回の優勝経験を持ち、現在はコンテンポラリーダンサー、モデルとしても活躍している池田美佳が就任した。

　選手時代は海外での生活も多かったという伊藤由里子は「選手当時から海外の方に日本の文化のなかでも漫画について聞かれることはとても多かったので、日本を代表する漫画作品をこうして舞台として見ることができ、終始、顔がにやけっぱなしでした。この素晴らしい作品をどんどん広めていきたいです」とコメント。

　テレビアニメ化もされ、当時の少年たちを熱狂させたその人気作品が、半世紀の時を超えた今、年齢や国籍問わず楽しめる最先端のエンターテインメント“MANGA Performance”として蘇る。