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2017/12/08 11:51
木崎ゆりあ、45周年の『熱海殺人事件』で婦人警官役に挑戦
今年9月にSKE48を卒業した木崎ゆりあが、2018年2月17日(土)〜3月5日(月)新宿・紀伊國屋ホールで上演される「『熱海殺人事件』CROSS OVER 45」で、潜入捜査を行う水野朋子婦人警官役に挑戦する。
『熱海殺人事件』は1973年に文学座に書き下ろされた、つかこうへいの代表作。同作でつかは最年少で岸田戯曲賞を受賞し、紀伊國屋ホールを拠点に、つかこうへい事務所の春の名物として幾度も上演。三浦洋一、風間杜夫、阿部寛、池田成志、山崎銀之丞、馬場 徹らの俳優陣が主演してきた名作だ。
2018年で45周年を迎える同作は、「CROSS OVER 45」と銘打って新たなキャストを迎えて生まれ変わる。主人公の木村伝兵衛部長刑事は、昨年馬場徹と並び、史上最年少の24歳でこの大役を演じた味方良介。
捨て身の潜入捜査を行う水野朋子婦人警官には、2017年9月にAKB48を卒業後、女優を目指して小栗旬、綾野剛らが所属する芸能プロダクション「トライストーン・エンタテイメント」に移籍、今作が本格的な女優デビューの第一弾となる木崎ゆりあ。
犯人・大山金太郎は、エイベックスマネジメントの育成ユニットとして、アーティスト活動の他、モデル、俳優、バラエティ番組出演など、幅広い分野に挑戦しているダンス&ボーカルユニット「α-X's」から敦貴と匠海がダブルキャストで演じる。富山から来た田舎の刑事熊田留吉は、2016年『新・幕末純情伝』で坂本龍馬役を演じた、お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が務める。
演出は、川栄李奈を『AZUMI』で、松井玲奈を『新・幕末純情伝』に起用し、本格派の女優へと脱皮させてきた岡村俊一が手がける。
『熱海殺人事件』CROSS OVER 45は、2018年2月17日(土)〜3月5日(月)新宿・紀伊國屋ホールで上演。
※木崎の「崎」は正しくはつくりの上部が「立」