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2017/11/17 21:45
本田望結、「つるんつるん」のリンク開きで4年連続初滑り
フィギュアスケート選手で女優の本田望結が17日、グランフロント大阪・うめきた広場の特設スケートリンク「ウメダ☆アイスリンク つるんつるん」のリンク開きに登場。4年連続で初滑りを行なった。
「ウメダ☆アイスリンク つるんつるん」は西日本最大級の「都市型仮設アイスリンク」として今年4年目を迎える人気スポット。鮮やかなロイヤルブルーのドレスを身にまとった本田は、『The story of us』に合わせてステップを踏み、ジャンプも決めるなど華麗な演技を披露し、リンク周りに集まった来場者から大きな拍手を浴びていた。
演技を終えて、青色のドレスの上に真っ赤なふわふわのストールをつけて登場した本田。今回の演技について「人生で挫折して何度も頑張るようなイメージです。だからしゃがんだり、悲しい表情が多かったと思いますが、皆さんと一緒に楽しんで滑れたと思います」と自ら解説。
4年連続で「つるんつるん」のリンク開きのイベントへの出演となり「大阪駅の目の前にスケートリンクがあるということがすごく嬉しいですし、4年連続で出演出来て嬉しいです。毎年曲も衣装も違いますし、毎回たくさんの方が見てくださるので嬉しいです」と喜ぶ。そして「実際に滑ってみて皆さんもすべることができるんじゃないかなと思います。外にあるスケートリンクなので、お昼だと太陽がすごくキレイですし、夜滑るとそれもライトアップされててキレイ」とリンクのPRも忘れない。
現在、女優とスケーターを両立している本田は、それぞれの目標を聞かれ「お芝居とスケートの両方というのは中途半端なのはわかっているんですが、私はお芝居もスケートも大好きなので、中途半端にならないよう、頑張りたい。もし、どちらかを嫌いになったら、片方だけにすることは絶対にないと思います。どちらかを嫌いになったら、両方辞めようという気持ちでやっているので、100%頑張りたい。小さいころから、お芝居もスケートも両方やってきたことで、いいことがたくさんありました」と強い想いをあらわに。
この1年でノービスからジュニアにクラスがアップ。「この1年はスケートを中心にやってきて、自分がスケートを好きということを痛感しました。でもスケートの練習をするとお芝居が出来なくなるし、お芝居をするとスケートの練習時間が無くなるし…。両方とも諦めずに頑張るのが目標です」とジレンマも垣間見せた。
来年行われる平昌オリンピックに話題が及ぶと、フィギュアスケート界で期待されている実の姉・本田真凜について「お姉ちゃんじゃなくても、本田真凜選手として滑りや表現が大好きなので、オリンピックに出られるように、お姉ちゃんとしても一ファンとしても妹としても応援していきたい」とエールを送った。そして自身については「私はまだまだそういうことを言えるレベルではまったくないので、『オリンピックが夢です』と言える選手になるのが目標です」と意気込んだ。