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2017/10/28 17:05

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広瀬すず、500人の観客と共にサプライズで「好きになってもいい?」と生田斗真に公開告白

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』初日舞台挨拶に登壇した(下段左から)三木孝浩監督、広瀬すず、森川葵、(上段左から)中村倫也、竜星涼、健太郎
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』初日舞台挨拶に登壇した(下段左から)三木孝浩監督、広瀬すず、森川葵、(上段左から)中村倫也、竜星涼、健太郎

 人気コミックを実写化した、映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』が28日、公開初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に、生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、三木孝浩監督が登壇。

 盛大な拍手と黄色い歓声に包まれる中、まずは主演を務めた生田が代表して「いよいよ『先生!』が公開初日を迎えました。この作品がたくさんの方に届くと信じています!」と挨拶。続く広瀬も「初日から足を運んでいただきありがとうございます。もう公開したんだなと思うと寂しい気持ちになりますが、たくさんの方に愛される作品になればと思います」と笑顔で語る。

 この日の舞台挨拶では、劇中で印象的な、響の「未来で“後悔”したくないから。今は一番好きな人を好きでいたい」と伊藤先生への想いを叫ぶシーンにかけ、キャスト陣らが“公開”日に、“後悔”しないよう、『今だから言える、初めての告白』を暴露するという企画を実施。

 まずは広瀬が「もしかしたらもう気づいているかもしれないのですが……」と静かに口を開くと、「ウエディングドレスを着た響と伊藤先生との屋上でのキスシーンで、お昼ご飯にカレーを食べたんです。お昼ご飯が二種類くらいあって。生田さんに『どっち食べる?』って聞かれてカレーを選んだのですが、『本当に(カレーを)食べるの?』ってマネージャーさんから呼ばれて…(笑)。告白するなら今かなと」と暴露。対する生田は「全然気づかなかった!」と驚いた顔を見せ、広瀬は「『広瀬すず、カレー選ぶんだ……』と思われるかなってドキドキしていました(笑)」と可愛らしい告白で場を和ませる。

 続いて竜星が「嫌いになったとか、そういうわけではないのですが」と前置きをしつつ、「“伊藤先生”という名前で登録していたアドレスがあって。最近連絡先を整理したのですが、“伊藤先生”の名前を見たとき、『学校の先生かな?』と思って消しちゃったんです。でも後日、斗真くんのアドレスがないことに気づいて……。(連絡先)教えてもらっていいですか?(笑)」と告白すると場内は大きな笑いに包まれた。

 さらに森川は、「昔、三木監督の作品のオーディション受けて落ちたとき、すごく悔しい思いをしていたので、今回は出演することが出来て本当に嬉しいです」と、過去の意外なエピソードを告白。広瀬も「私も昔(三木監督作品のオーディションに)落ちたことがあります」と続くと、三木監督は「落ちる・落ちないは役者の実力じゃなくて、キャラクターに合うか・合わないかという問題なので……ごめんなさい!」と思わず平謝り。

 一方、健太郎も「僕は昔、三木監督の作品に出させていただいたことがあって。楽しみに公開日を待っていたら、マネージャーから『健太郎のシーン、カットになったって』って言われて(笑)。今、こうして監督の横に立たせていただけているのが、本当に嬉しいです」と告白し、まさかの三木監督に対する立て続けの告発(!?)に、三木監督は「…ごめんなさい!!」と謝罪の姿勢を見せると、思わず生田も「殺伐とした空気になっちゃったね(笑)」とツッコミ、会場の笑いを誘っていた。

 中村は撮影を振り返り、「本作は岡山でロケが行われたのですが、僕と健太郎は岡山でのロケがなくて。聞くところによると、岡山でロケをしていた人たちで、たこ焼きパーティとかクリスマスパーティとか、いろいろと楽しいことをしていたようで。自分がいないところで盛り上がっている話を聞くと本当に寂しくて!ちなみに僕の誕生日はクリスマスイブなので、今年は頼むぞ!」という切実な願いを吐露する場面も。

 そして最後に生田は「ずっと(告白したいことが)あるかなと思って考えているんですが……」と悩みつつ、「目が悪いです! 伊藤先生は眼鏡をかけている役ですが、僕自身も視力が0.06くらいしかなくて。コンタクト外したら多分、広瀬すずか、広瀬アリスか分からないかもしれない(笑)」という告白すると、会場は大爆笑。そんなキャスト陣たちから明かされた暴露の中から、三木監督が本日一番のエピソードを選出することに。「個人的には申し訳ないなと思う告白もあったのですが(笑)、キスシーンの撮影前、(カレーを)食べちゃいけないという想いを持った告白は、もうなんて可愛い告白をするんだと思ったので、広瀬すずさんのエピソードということでいいですか?」と言うと、会場から広瀬に大きな拍手が贈られた。

 舞台挨拶の終盤、広瀬が「ラブストーリーの独特な世界観が初めてだったので、緊張したのですが、皆さんから愛される作品になったらいいなと思いますし、何か背中を押してもらえるような映画になったら嬉しいなと思います。ぜひたくさんの方に広めて頂けると嬉しいです」と語り、「この作品は、三木監督のもと、キャストスタッフ一丸となって一生懸命作りました。一年前くらいに撮影が始まって、今日まで大切に育ててきました。今日からこの作品はみなさんのものになるので、最後まで愛し続けてくれたら嬉しいなと思いますし、心の中に残る作品になってくれたらいいなと思います」と観客に呼びかける。

 会場からは再び大きな拍手が巻き起こり、このままイベントが終了すると思われたその時、広瀬が突然「先生! 聞きたいことがあるんです!……せーのっ」と声を上げると、会場全体から「先生、好きになってもいいですか?」と生田に大告白のサプライズが。さらに客席には大きな“ハートマーク”が出演すると、生田は驚きながらも、「……いいよ」と優しく答えると、客席が黄色い歓声に包まれる。このサプライズに生田は「嬉しいです、ありがとうございます!」と笑顔を見せながら、「めっちゃびっくりした!」と喜びを噛みしめ、会場を後にした。

 映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、本日10月28日(土)より全国ロードショー。なお、オーディション・エンタメサイト『Deview/デビュー』では、同映画に出演している竜星涼のインタビューを掲載中。本作への思いや役作り、生田や広瀬らとの撮影エピソードを語っている。

関連写真

  • 映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』初日舞台挨拶に登壇した(下段左から)三木孝浩監督、広瀬すず、森川葵、(上段左から)中村倫也、竜星涼、健太郎

  • 映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』初日舞台挨拶に登壇した広瀬すず

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  • 映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』初日舞台挨拶に登壇した中村倫也

  • 観客500名と広瀬すずが、生田斗真にサプライズ企画を実施し、客席には大きなハートが出現した

  

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