女優、モデル、グラビアアイドルとしてマルチに活躍中の馬場ふみかが22日、東京・週プレ酒場で「馬場ふみか 2018カレンダーブック」（集英社）の発売記念イベントを行なった。

　広島・尾道で撮影され、17ポーズの衣装を12ヵ月のカレンダーブックに凝縮、「自分のやりたいことや、皆さんに見せたいものをたくさん詰め込んだ」と自身ありげの馬場。ファースト写真集『色っぽよ』と比べ、「ゆる〜い雰囲気の写真をたくさん入れています。カレンダーとして飾って1年間、皆さんと過ごしてもらうことを考えながら作りました」とコンセプトを語った。

　カメラマン、ヘアメイク、スタイリストのスタッフ決定から、衣装・シチュエーションまでアイデアを出し、「素で笑っている表情や、ちょっとくつろいでぽや〜っとしている表情も入っているのが見どころ」とアピール。「ロケの休憩中に、私物のパーカーを着て、尾道ラーメンを食べているところを撮っていただいたんですけど、絶対週プレのグラビアにはない表情」とお気に入りのカットを紹介した。

　この日のイベントは週刊プレイボーイの創刊50周年を記念した公式酒場『週プレ酒場』で開催され、購入者特典の「ばば飲み』というイベントも開催される。同酒場にプライベートでも訪れた馬場は、ハイボールを5杯ほどたしなんだが「酔ってもあまり変わらないって言われます。よく喋るんですけど、そんなにテンションが上がることもなく、怒ったり泣いたりもしないですし（笑）」と、いつも楽しいお酒になるようだ。

　普段は「お酒は父と一緒に飲むことが多い」といい、「父がすごい飲むので、それにお付き合いして飲む程度で。“こんな仕事したよ”っていう話とか、最近姉の子供が産まれたので、姪っ子の話をしたり」と世のお父さん方がうらやむようなエピソードを明かした馬場。好きなお酒については「新潟県出身なのでやっぱり日本酒。『〆張鶴』が好きです」と笑顔を見せた。

　ドラマ『コード・ブルー』も好評で、女優としても注目を浴びる馬場。目標とする女優は「いません」として、「すごく生意気なんですけど、尊敬している女優さん、俳優さんはたくさんいらっしゃるんですけど、今までしてきたお仕事や、どういう人生を歩んできたかというのは違いますし。自分なりの“馬場ふみか”という女優像を作って行きたい」と意気込む。

　そして「職業やキャラクターなど、まだまだやったことのない役は数えきれないほどあるので、自分がやったことがない役には全部挑戦していきたいですし、アクションにも挑戦した。もっといろんな作品に出てたくさんの人に馬場ふみかを知ってもらいたいです」と目標を語った。