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2017/09/06 11:31
指原莉乃初プロデュースのアイドル「=LOVE」メジャーデビューイベント開催「秋元康をつぶす勢いで頑張って」
指原莉乃が初プロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)が5日、ラクーアガーデンステージにてメジャーデビュー記念イベントを開催。6日発売のデビュー曲『=LOVE』を駆けつけた2000人のファンを前に披露した。
囲み取材の現場に指原プロデューサーが呼込むと「=LOVE」メンバーが元気良く登場。デビューを迎えた気持ちについて松瞳は「3日前くらいまでは実感が無かったのですが、宣伝トラックや駅のポスターを見かけて、ようやく実感もわいてきて嬉しい気持ちでいっぱいです!」と感慨深げに語る。プロデューサー指原の印象を聞かれた齊藤なぎさは「可愛くて優しくて面白くて大好きです! ほんとに大好きです。」と回答。指原から「ほんとに好きなのは?」と詰められると、「山本(彩)…指原莉乃さんです」とギリギリセーフの回答。
「=LOVE」のコンセプトについて指原は「敢えて普通を選びました。AKB48は、じゃんけん大会やプロレス興行など普通のアイドルがしないこと、乃木坂は清楚系、欅坂はアーティスト系という中で、逆に普通のアイドルがいないんじゃないかと思ったのと、私がアイドル好きなので敢えて王道アイドルにしました」と説明。さらに「夢はプレッシャーになってしまうかもしれないけれど、ここから場所も近いので東京ドームでライブ出来たら良いですね」と大きな目標を掲げる。さらに代々木アニメーション学院プレゼンツということもあり、声優業については「ちょっとずつ代アニさんの力を借りてその分野でも活躍してくれたら嬉しいです」と期待を込めて語った。。
また、指原は「やっぱり私の力だけでは秋元康は超えられないので、みんなが秋元康をつぶす勢いで頑張っていて欲しいと思います」とグループに喝を入れる。そんな指原が作詞したデビュー曲について、佐々木舞香は「ファンが推しを見つけた時の気持ちを書いていただいたとうかがっているのですが、指原さんが私達を見つけて下さったときの気持ちも描かれているのではないかと思いました。色んな人にリンクする素晴らしい曲になっているので、たくさんの方に聞いていただきたいです」とファンにメッセージを送った。会見の最後にはセンターに抜擢された松が「私たちの成長をこれからも見守っていただければ嬉しいです」と会見を締めた。
その後メンバーはラクーアガーデンステージに移動してデビュー記念ライブを、会場に詰め掛けた約2000人のファンにお披露目。1曲目はデビュー曲「=LOVE」のショートバージョン。その後カップリング曲の「記憶のどこかで」「スタート!」を立て続けにパフォーマンス。最後は「=LOVE」のフルバージョンを披露し、大盛況のうちにライブが終了した。その後に開催された握手会では、デビューを祝う大勢のファンがメンバーを直接祝福。トップアイドルのプロデュースする王道アイドルが、最高の船出を飾った。
■=LOVEとは
現役アイドル指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、オーディションを実施し結成されたアイドルグループ。指原莉乃プロデューサー自ら、グループ名を「=LOVE(イコールラブ)」とすることを発表。「=LOVE(イコールラブ)」という名前には、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない」という指原莉乃の現役アイドルならではの想いが詰まっている。幼少期から女性アイドルに憧れを抱いていた指原莉乃が理想のアイドルを初プロデュースするにあたり指原は『アイドルになりたいと思っているだけじゃダメ。まず行動しよう。9年前の私のように悩んでいる人の背中を押してあげたいです。「好きなことから始めよう」て。私なんかに何ができるかわからないけど、アイドルヲタの立場から私の理想のアイドルをプロデュースしたいです』とコメントしている。