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2017/09/04 18:23
フリーアナ・塩地美澄、『こち亀』の地元で一日警察署長「麗子さんには勝てない」
元秋田朝日放送のアナウンサーで、現フリーアナウンサーの塩地美澄が2日、都内・葛飾区亀有警察署一日署長に就任。署長として、交通安全に関するトークや交通安全パレードを行い、秋の全国交通安全運動の啓蒙を行った。
同イベントは、今月21日から30日まで行われる秋の全国交通安全運動の一環として行われたもので、制服に身を包んで登場した塩地は、MCの婦人警官から「本物の式典用の礼服で、しかも、署長用ですから、我々も署長にならないと着られないんです」と説明を受けると、「昨日から緊張してして、身の引き締まる思いなのですが、今のお話を聞いて、体がくっつきそうなほど、緊張の度合いが増しまた」とあいさつ。
塩地は、“こち亀”こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を実家に全巻揃えてあるほどのファン。今回、セクシーな婦人警官の秋本・カトリーヌ・麗子は意識したそうだが、「麗子さんには勝てない」と白旗。それでも制服に生足という異例の恰好での出演許可をもらったと、対抗心も見せる。ただ、正式な式典だけにミニスカートにするわけにもいかず、セクシーボディは封印された。それでも、駅前にある“両さん”こと両津勘吉、中川圭一、秋本・カトリーヌ・麗子の3ショットが並んだ像の元へダッシュし、麗子の横で記念撮影に収まっていた。
自身はゴールド免許で運転には慎重派。そのおかげで過去に大事故を免れたことがあったという。自身が優先道路を走っているときでも、何が起きるかわからないので、ゆっくり走ったところ、一時停止側の道路を停止せずに猛スピードで走り抜けていくトラックと出くわし、「風圧をハンドルに感じたほどの猛スピード。私が普通に走っていたら、大事故でした」と、“ヒヤリハット体験”を告白。
かつて秋田では、車を運転してテレビ局に通っていたが、都内では、車の運転はほとんどしていないそう。「歩きスマホをしている人が多く、ぶつかりそうになった人を見かけたことが何度かありました。横断歩道や交差点に差し掛かったら、自分もそうですが、事故の元なので気を付けましょう」と、呼びかけた。
■塩地美澄プロフィール
北海道札幌市出身、35歳。小樽商科大学卒業後、JR北海道キャンペーンガール「ミスツインクル」を務め、2006年に秋田朝日放送に入社。2014年8月より東京でフリーアナウンサーとして活躍。2016年にはグラビア活動開始。2017年春には2冊目の写真集「すきだらけ」を発売。また、現在はAbemaTVのバラエティー番組「妄想マンデー」やテレビ朝日の「ただいま、ゲーム実況中」などのMCとして活躍中。9月30日からは、10月1日の1泊2日で、初のツアーイベント「塩地美澄と行く石和(いさわ)温泉バスツアー」が実施される。