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2017/08/10 21:36
グラビアの先輩・中村静香も祝福 『国民的美少女』グラビア賞は身長167cmのスレンダー美少女・木下凜里乃さん
オスカープロモーションが主催する『第15回全日本国民的美少女コンテスト』の本選大会が8日に都内で開催され、応募総数80,150通の中から21名のファイナリストが本選大会に出場。「グラビア賞」には、167cmの身長にスラリとした手脚が印象的だった兵庫県出身の高校2年生・木下凜里乃さん(17歳)が選ばれた。
『全日本国民的美少女コンテスト』は、「美文化の創造」を目指し、1987年に後藤久美子をイメージキャラクターとして第一回大会を開催。その後、佐藤藍子、米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子など、数多くのスターを発掘。第1回大会から2014年の第14回大会まで、国内コンテスト応募総数No.1(平均応募総数107,069通)を誇る歴史あるオーディション。
第1回大会から30周年を迎える今年、第15回大会を開催。12歳〜20歳までの女性を対象に、2月3日〜5月2日まで募集。応募総数80,150通の中から第一次書類選考を実施し、1,036名による第二次面接審査を実施。合格者が最終審査へと駒を進め、カメラテストや自己PR VTR撮影などの厳しい審査を経て、21人のファイナリストが本選大会への出場を決めた。本選大会では、審査員や関係者、マスコミなどの多くの観客が見守る中、本選大会ではウォーキング審査、自己PR、歌唱審査、演技審査、質疑応答が実施された。
本選大会の後半、20番目に登場した木下さんは、「趣味はイタリア語の勉強と絵を描くことです。特技はピアノです」と自己紹介し、「将来の目標は長谷川潤さんのような凜としたモデルさんになることです」と目を輝かせた。歌唱審査では、木下さん自身が好きだというアップテンポな楽曲、ケラケラの『スターラブレイション』を元気いっぱいに熱唱。のちに、質疑応答で、この曲を選んだ理由について「歌詞に“シンデレラ”という詞があって、この衣装がまさにシンデレラっぽいなと思ったので、この曲にしました」と明かしていた。
第8回大会グランプリ&マルチメディア賞の渋谷飛鳥を相手に行った演技審査では、怪我を負ったエースと顧問の先生という設定で、「チームのためだけじゃなく、私のためにも投げたいんです。後悔したくないんです!!」と迫真の演技を見せていた。
結果発表の際、「グラビア賞」を受賞した藤田さんに対して、第9回大会出身者で、グラビアでも活躍している中村静香が登場し、襷を授与。さらに第8回大会出身者の内藤理沙がお祝いに駆けつけ、花束を贈呈した。受賞直後、木下さんは「まさか賞をいただけるとは思ってなかったので、とても嬉しいです」と喜びをかみしめ、「これからも頑張っていきますので、みなさま応援よろしくお願いいたします」と呼びかけていた。
そのほか、グランプリには、小学校1年生から習っているというクラシックバレエが特技という京都府出身の中学2年生・井本彩花さん(13歳)が選ばれ、審査員特別賞を宮城県出身の玉田詩織さん(15歳)と千葉県出身の石井薫子さん(12歳)の二人が受賞し、マルチメディア賞に愛知県出身の竹内美南海さん(14歳)、モデル部門賞に滋賀県出身の谷口桃香さん(16歳)、演技部門賞に東京都出身の伊丹彩華さん(12歳)、音楽部門賞に埼玉県出身の藤田桜恵香さん(12歳)がそれぞれ選ばれた。