ニュース
2017/04/30 21:11
安枝瞳、ラスト水着取材でグラビア卒業の理由明かす「キレイな状態の記憶のまま終わってほしかった」
グラビアアイドルの安枝瞳が30日、グラビア卒業作となる写真集『やっさん』の発売を記念したラスト水着握手会を、秋葉原・書泉ブックタワーで開催した。
ラストグラビア写真集『やっさん』は「田舎のスナックのママが、都会の女性になっていく」という物語をベースに撮影された。関西弁の気さくなキャラで、酒とカラオケが趣味という安枝が、「スナックのママ設定のグラビアをやって終わりたい」と熱望し、カメラマンとともに物語の流れを作っていったという。
過去最高に露出度が高く「何も着ていない」ショットも見受けられる本作。「お話の流れがあって、前後に明るい感じの写真があるから、すごく脱いでるという感じはしないけど、意外と脱いでるっていう(笑)」。お気に入りは赤いドレスのシーンで「都会の女性になったつもりでいるシーンで、動きがあって、いい感じの表情が撮れていると思います」と満足げ。
この写真集はラストグラビアだけあって豪華BOXセットになっており、様々な付録が封入されているが、なかでも「タブロイド版やっさん新聞」は本人もオススメの出来上がりだという。「お楽しみ企画として、大阪のおばちゃんみたいな写真を撮ったりして。私を知っているファンの方には楽しんでいただけると思います」。
引退を決めたのは昨年末。昨年芝居を経験して「すごく楽しかった」こと、そして「自分が一番キレイな状態のときに、その記憶のままで終わってもらいたかったので。それが今なのかなってタイミングでした」と明かす。「グラビア卒業=結婚か?」という声もあったが、「したいっすね〜」と笑い飛ばす安枝。「これまで季節ごとにコンスタントにDVDとか出していたから、イベントや囲み取材がなくなるとすごくさみしい。グラビアじゃなくても、なんか出します! 結婚報告会があったら取材してくれます?」と含みを持たせた。
6月公開予定の映画では女優として水着と下着になっているというので、ファンはそちらにも期待してほしいが、今後は「おしゃべりも大好きなので、MCの仕事をしたい」という一方、音楽ユニット「SISTER LOOP VII」の活動にも力を入れる予定。「目指せ日本武道館とか言うのは果てしない感じですが(笑)、バンドの練習にも時間を取れるようになるので、ピアノ弾いてます!って胸を張れるようにしたいです。頑張ります」と笑顔を見せた。