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2017/03/22 12:45
米倉涼子らが所属のオスカープロモーション、芸能界初となる「宇宙事業開発本部」を発足
女優の米倉涼子、上戸彩、武井咲らが所属する、大手芸能プロダクション・オスカープロモーションが22日、”宇宙におけるエンターテイメント”という新たな領域に本格的に取り組むため、そして芸能界初となる宇宙産業を大きくサポートしていくため「宇宙戦略プロジェクト 宇宙事業開発本部」を発足したと発表。
1995年、インターネットの創世記と言われる時代に、芸能界初となる公式ホームページを開設したオスカープロモーション。今では広く普及した光ファイバーを使ったネットワークシステムをいち早く導入、ネットオーディションやオンデマンド動画配信の実験を行うなど、技術進歩を先取りする実験的なタレントコンテンツをネット上に取り入れてきた。
以降も、facebookやTwitter、LINEなどのソーシャルメディアと連動したネットコンテンツを有効活用し、これまでもいち早く時代に先がけ新たな技術や文化を積極的に取り入れ展開。加速する多彩なデジタルメディアの中、オスカープロモーションの優れた才能を持つ女優・俳優・タレント・アーティスト・モデル7,500名の美のエンターテイメントコンテンツを創造し、次世代につながる「美」のエンターテイメント・コンテンツの更なる強化を図っている。
同社では、日本政府が平成20年に制定した「宇宙基本法」に基づき、宇宙産業を21世紀の戦略的産業として国家規模で育成していく方針を打ち出していることに加え、昨今では、生命が存在可能といわれるハビタブル惑星が発見され、2018年には宇宙旅行が現実味を帯び、宇宙が舞台のTVCMが散見されるようになる等、宇宙は着実に身近なモノとして、私たちの生活に浸透し、近い将来宇宙が一般的となる時代が到来することに注目。
宇宙時代が確実に訪れつつある2017年に、”宇宙におけるエンターテイメント”という新たな領域に本格的に取り組むため、そして芸能界初となる宇宙産業を大きくサポートしていくため「宇宙戦略プロジェクト 宇宙事業開発本部」を発足する運びとなった。
同プロジェクト発足に関してオスカープロモーションの担当者は「いつの時代も空想から未来は生まれます。空想からは科学だけでなく多様な文化や未来が生まれております。空想力で未来を切り開いていくことこそ、エンターテイメント企業である私たちの使命であると考えます」とした上で、「宇宙という壮大ではありますが、確実に身近となってきているテーマを、今後のオスカーグループの事業展開として積極的に取り組んで参りたいと考えます」と語る。
また「宇宙ビジネスの拡がりにより、これまでSF映画の世界でしかありえなかった未来が実現することも、今では夢ではないのです。映画の世界でしかありえなかったロボットとのコミュニケーションやロボットとの生活も今では現実のものとなってきています」とコメント。さらに「地球にとどまらず宇宙に広がる『美文化の創造』と、今後訪れるであろう宇宙時代の未来に向けた『人的ソフト戦略』を軸に、宇宙ビジネスを大きくサポートし、宇宙産業との様々なコラボレーションを図って参ります」と表明している。
同社はこれまで培った数多くのノウハウを踏まえ、宇宙におけるエンターテイメントという新たな領域において、芸能界初となる取り組みを今後発表していく。なお、オスカープロモーションは現在、「第15回 全日本国民的美少女コンテスト」の出場者を募集中。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。