Doll☆Elements、4時間超のラストワンマンで5年の活動の幕を下ろす | ニュース | Deview-デビュー

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2017/01/18 19:32

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Doll☆Elements、4時間超のラストワンマンで5年の活動の幕を下ろす

Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。PHOTO:堂園博之
Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。PHOTO:堂園博之

 アイドルグループ・Doll☆Elementsが14日、台場・Zepp東京でラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』を開催。4時間を超えるライブで40曲を披露し、5年間に及ぶ活動の幕を下ろした。

 「お人形」と「変身」をコンセプトにしたキュートなルックスと衣裳、キラキラ感溢れるポップな音で人気を集めたDoll☆Elements(どるえれ)。昨年10月に解散を発表し、12月にはベストアルバムを発売。ついに迎えたラストワンマンの会場は、5年の活動の中で最大のキャパのZepp東京だったが、すぐに場内はエレメンター(ファンの呼称)で埋め尽くされた。関係者エリアにはアイドルの姿も多数見られ、どるえれが同業のアイドルたちからも愛されていたことを物語る。

 お馴染みのオープニングアニメーションにポップアップでステージに飛び出した5人はメジャーデビュー曲である「君のハートに解き放つ!」、2ndシングル「君のコト守りたい!」、3rdシングル「君のトナリで踊りたい!」の3曲を一気に披露、4曲目の「Dear future」の前には彼女たちの代名詞と言える“変身”(早着替え)で魅せる。5人はこの後も、曲中、曲間問わず10回の“変身”を行ない、11着の衣装でステージを彩った。

 小島瑠那は「今日はメンバーのお母さんが全員揃ったんじゃない?」と2階席を見やる。地方から上京しているメンバーもおり、その母親が集合しているというのは、この日が特別な日であることを感じさせる。そして、最新シングル「エクレア〜love is like a sweets〜」やNEO from アイドリング!!!とのコラボ楽曲「ショコラ☆ロマンティック」、思い出深いツアーのタイトルにもなった「Doll Magic」などを次々と披露していく。

 彼女たちの背後にある巨大モニターには、ライブの中継映像のほか、楽曲とシンクロしたCGアートやミュージックビデオが常に流され、キラキラした彼女たちを引き立たせる。そして小島、小泉遥、小森ゆきのユニット『プチ☆エレ』の「あれれれ?ここはどこ?」や、権田夏海、外崎梨香のユニット『グラ☆エレ』の「Deep」までもパフォーマンス。「どるえれの姿を最後まで目に焼き付けてください!」と、5人はどるえれの全てをぶつけて臨んでいた。

 3時間を超えても「みんなの本気を見せてください」と煽り、テンションが落ちないメンバー。ラストスパートにはメッセージ入りのメタリックテープがキャノン砲で打ち上げられ、「with you...」ではファンとともにピンクのどるえれペンライトを振り、会場を一つにした。権田はピンクに染まった会場を見渡し、「とてもキレイでした。ありがとうございます。ずっと見ていたい気持ちでいっぱいなんですけど…手紙を書いてきたので…」と言い、5人が順に、家族やメンバー、スタッフ、そしてここまで支え続けてくれたファンへの感謝を綴った手紙を読み上げていく(全文を下段に記載)。

 最後に手紙を読んだリーダーの権田は、涙を流しながら「この5年間に全てに注いできました。楽しいことだけでなくたくさん悩んだこともあったんですが、今になっては幸せいっぱいの5年間でした。みんなの心の中にどるえれは生き続けます」とメッセージを贈り、ベストアルバムに収録された、全ての人への感謝を綴った最後の新曲「いつでも君の味方だよ」を想いを込めて歌唱。映像のなかで「お人形」へと戻っていった。

 彼女たちがステージから姿を消すとすぐに「まだまだ感謝の気持ちを伝えたいよな!」の言葉で、メンバーの名前でのアンコールが発動。するとメンバーは5種類の別々の衣裳で客席の間から登場。ライブで盛り上がる人気曲「New Biginning」や、タオル振り回し曲「Go!Go! Boys&Girls!!」、さらに権田夏海が作詞した定番楽曲「HIKARI」を披露。

 さらに、Wアンコールではインディーズ時代のシングルから「ギュッとSTAR!!」のレアなパフォーマンス。そして再度メジャーデビュー曲である「君のハートに解き放つ!」を歌いきった。「泣かないと決めて」ライブに笑顔で臨んだ元気メンバー・小森も最後には涙腺決壊。ファンとの最後の記念撮影を終えた5人は、マイクを使わず肉声で「ありがとうございました」と直接感謝を伝え、5年間の活動に幕を下ろした。

■『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』セットリスト
M1 君のハートに解き放つ!
M2 君のコト守りたい!
M3 君のトナリで踊りたい!
M4 Dear future
M5 Doll Magic
M6 MAKE UP
M7 恋してマカロンM8 Let’s get love
M9 LOVE ME DO
M10 エクレア〜love is like a sweets〜
M11 Doll Pop
M12 あれれれ?ここはどこ?(Perfomed by プチ☆エレ)
M13 Deep(Perfomed by グラ☆エレ)
M14 君のネガイ叶えたい!
M15 君のオモイ届けたい
M16 Take Away
M17 Fake
M18 Double
M19 君に桜ヒラリと舞う
M20 レイニーデイ
M21 ショコラ☆ロマンティック
M22 君とミライ作りたい!
M23 Scream And Shout
M24 Hello Hello
M25 信じるって決めたはずなのに
M26 そしてI love you…
M27 それだけできっと幸せ
M28 君へと続く流れ星
M29 I will be…
M30 Judgment
M31 BABY BABY
M32 Dress up girl
M33 with you...
M34 いつでも君の味方だよ

EN1 New Beginning
EN2 Go!Go! Boys&Girls!!
EN3 HIKARI

WEN1 ギュッとSTAR!!
WEN2 キラキラ☆シャイニー
WEN3 君のハートに解き放つ!

【メンバーからの手紙全文】
■小森ゆきの■
改めて本日はラストライブにきてくださりありがとうございます。
わたしは高校生のときに親に内緒でどるえれのオーディションを受け、合格し、親を納得させて、メンバーになりました。
憧れていたアイドルという世界に足を踏み入れたのにも関わらず、上手くいかないことばかり。学校にいっても、壁を作ってしまって友達となかなか上手くいかないし、仕事に行ってもまわりのみんなついていけなくて居場所を探した時期もありました。
なかなか面白いこと言えないし、みんなとちがってかわいくないし、歌割りも少ししかないし、ファンの方を釣るとかよくわからないし、特典会もなかなか人が増えないし、どんどん病みツイートが増えるばかりでした…。
嫌になって、逃げ出したことも沢山ありました。
ラジオ、テレビ、ライブ、レッスン、特典会、全部が嫌になったこともありました。
それでも、わたしはこうしてアイドルという仕事を続けてこれました。
それは、なんでだと思いますか?わたしが、諦め掛けていても、それでも。周りのスタッフさん、ダンスの先生、メンバー、そしてえれめんたーは、私のことを応援してくれたからです。
周りの人に支えられていると気がついてから、バラエティも沢山学んで、ダンスも研究して、ようやくようやく上手くいくようになりました。仕事を呼んでいただく機会も増えだし、歌割りも前よりは増えました。
それから、毎日が本当にたのしくなりました。
怖いなぁって思ってたスタッフさん(酒井さん)とも仲良くなれたり、対応どうしようって思ってたファンの方とも仲良くなれたり、色んな場所にいって色んな出会いがあって、そこでどるえれを好きになってくれる人がいて、本当に普通の女の子だったらなかなか出来ない経験を沢山しました。それを気がつかせてくれたのは、周りのみなさんです。本当にありがとうございます。
毎日毎日、とても楽しかったです。
一生の宝です。ありがとうございました。

■小島瑠那■
この手紙を書く時、正直に書きたいことがありすぎて何を書けばいいかわからなかったんですよ。でも一つ言えることはここで終わりじゃないってことです!
今までいろんな方が支えてくれました。
友達、親。インディーズの頃のスタッフさん、沢山の媒体の方、今はどるえれは担当していないけれど関わってくれたスタッフさん。
何も出来なかった私達をここまで育ててくれたドリーミュージックの方、振り付けのかえ先生、スタイリストののんちさん。
たくさん愛情をくれたライブチーム。
喧嘩も沢山したけど、話すことが得意じゃなかった私達だけど、ちゃんと話し合うことができるようになった家族みたいな存在のメンバー。
ゆきのんは、たまに宇宙と交信しちゃうけど、いつも元気にムードメーカーで、喋るのが苦手なメンバーばっかりの中、スタッフさんとかに話しかけて現場を明るくしてくれたね。
いずみんは喋るとおバカなんだけど凄く真面目で色んなことを考えていて昔1度溜め込んで泣いてしまった時は本当に心配しました、ちゃんと私達でもいいから周りに頼ってください。
りかぴょんは、マイペースだったけど多分一番気が利いていろんなことに気がつく子でした。るなぽん今までか言わなかったけどりかぴょんの歌声が大好きでした、
ごんちゃんは、途中からいきなりリーダーになって喋るキャラじゃなかったから大変なことが沢山あったと思うけど、最後まで一生懸命に私たちのことをまとめてくれてありがとう。
そして何より1番愛情と声援をくれた、えれめんたーの皆。
アイドルをやっていなかったら絶対に貰っていなかっただろう愛情を沢山貰いました。ライブの楽しさを知りました、言葉の大切さを知りました、皆に楽しんでもらえるライブ作りの楽しさを知りました。
辛くて辛くて、負けそうな時もみんなが居たから頑張れました。これからは5人がそれぞれ違う道を歩んで行きます。それぞれ応援してくれたら嬉しいです。今までDoll☆Elementsを応援してくれて、Doll☆Elementsを選んでくれて本当にありがとう。
心から皆さんのことを愛しています。
少しの間まだ時間がかかっちゃうかもしれませんが、待っていて下さい。
さよならはいいません!また会う日まで!!ありがとうございました。

■小泉遥
みなさん本当に今日までたくさんの応援をありがとうございます。
私は3年前の今頃に新メンバーとして最後にどるえれに加入しました。
最初は新メンバーに加入してすぐにセンターだっため、みんなからめっちゃ叩かれましたけど、今でも嫌だなって思っている方もいるかもしれませんけど、この場所に置いてくれたみなさんに感謝しています。
最初は馴染むのに精一杯で常にムスッとしていた私でしたがいつも隣で一緒に頑張ってきたメンバー、常に近くで全力でサポートしてくれたスタッフさん、そしてどんな時も味方になってくれたたくさんのファンの方がいたおかげでここまで頑張ってこれたし、今では笑うことの方が多くなりました。本当に感謝しています。
約3年という長いようで短い時間でしたがどるえれに入って数えきれないほどのたくさんの素敵な出会いがあったり、たくさんの楽しい思い出があったり、時にツライこと悔しい出来事もたくさんありましたが、この3年間はこれからもずっと私の大切な宝物です。
最後にこんなに素敵なステージを用意して送り出してくれたスタッフの皆さん、本当に心から感謝しています。最後まで愛情をもって送り出してくれるみなさん、本当にありがとうございます。そして今までたくさん支えてくださったファンの皆さんに心から感謝します。これからは自分の夢に向かって頑張りますのでどうかこれからも背中をおして応援してください。本当にありがとうございました。 みなさん大好き!

■外崎梨香
大好きなみなさんへ
今まで本当にありがとうございました。
私は小さい頃からずっとアイドルが大好きで、でも青森に住んでいたので、なれなくて、やっと大学進学と共に、東京に上京してアイドルになることができました。
この活動を始めて5年本当にたくさんの思い出ができました。
まずアイドルになっていなかったら、こんなにたくさんの素敵な人達と出会っていなかったと思います。どんなときでも味方になって、支えてくれたみなさん本当にありがとうございます。
私がこの5年間続けてこれたのは、いつも傍で見守ってくれたスタッフさん、家族、友達、メンバー、関係者の皆さん、大好きなえれめんたー、そして家族みたいなぴょんぴょんファミリーのおかげです。
出会ってくれて好きになってくれて本当にありがとうございます。
アイドルとして、活動させていただいた、この5年間、絶対に絶対に忘れられません。きっとこれから今まで以上に辛いことや現実が待ってると思います。
でもだからこそ、私らしくまた新たな夢に向かってがんばりかぴょんしていきたいと思います!
本当に今までありがとうございました!ずっとずっと大好きです!忘れないでください。

■権田夏海
みなさん今日は本当にありがとうございました。
私はこの5年間、Doll☆Elementsに全てをそそいできました。
楽しいことばかりじゃなくて、たくさん悩んだこともあったんですけど、
何が辛かったんやろ?って今になっては、思い出せないほど、幸せいっぱいな5年間でした。
それはみんなの言葉にたくさん救われと本当に心の底から思っています。
お母さん。
どうしてもアイドルになりたくて、誰にも言わずに内緒で上京してきてしまった自分勝手な私を許してくれて、そして一番のファンでいてくれて本当に感謝しています。
いつもも、わたしのことを味方にしてくれて本当にありがとう。
そして、メンバー。
リーダーとして何も出きてなかったんじゃないかって思うけど、最後の最後までゲネプロの時もごんちゃんがリーダーだからって言ってくれてありがとう。
この5人だから、たくさん笑いあえたんやなって思うし、本当に優しいみんなが大好きです。楽屋やと照れくさいからここで言わせてください、本当にありがとうございました。そして最後にえれめんたーのみなさん。
なつみは、本当に自分に自信がなくて自分が嫌いやったんですけど、
歌って踊ってるわたしが好きとか、接触が楽しいから好きとか、セクシーやから好きとか…それはちょっとって感じなんですけど。
どんな理由でも私を好きって言ってくれて、どんな遠い所でも追いかけてくれて
応援してくれて、本当に感謝してます。
みんながいたからもっと自分の気持ちを伝えたい、もっと自分を見てほしいって内気なな自分を変えようって思うことができたし、みんながいたから自分をはじめて好きになれました。なつみもみんなが大好きです、本当にありがとう。
本当に夢のような、幸せな5年間でした。
私が大好きなDoll☆Elementsを大好きでいてくれて、本当にありがとう。
今まで本当にありがとうございました。

関連写真

  • Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。PHOTO:堂園博之

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  • Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。権田夏海。PHOTO:堂園博之

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  • Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。外崎梨香。PHOTO:堂園博之

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  • Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。小島瑠那。PHOTO:堂園博之

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  • Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。小泉遥。PHOTO:堂園博之

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  • Doll☆Elementsのラストワンマンライブ『Doll☆Elements One-Man Last Live 2017〜Doll Memories〜』より。小森ゆきの。PHOTO:堂園博之

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