ニュース
2016/05/07 19:55
平嶋夏海、『女ヒエラルキー底辺少女』で映画初主演 制服からボンデージまで妄想世界を熱演
元AKB48の平嶋夏海が、鈴木詩子の原作漫画を実写化した映画『女ヒエラルキー底辺少女』(5月28日公開)で、妄想癖のある残念な少女・桃子役として出演。制服からボンデージまで、妄想世界での様々な姿を演じている。
誰でもが持っている“人に言えない恥ずかしい妄想癖”をリアルにそして赤裸々に描いた鈴木詩子の漫画『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎刊)。独特な世界観でコアなファンを持つ同作がついに映画化された。
単純おバカキャラと冴えない見た目のせいでクラスメイトにバカにされ、学校というヒエラルキーの底辺にいる根暗な少女・桃子。喧嘩する勇気はないが、妄想の世界では吊るされたクラスメイトをムチでいたぶるなど、バイオレンスな報復を繰り返し、ストレス発散にいそしんでいる。そんな底辺少女は、リア充ライフを手に入れられるのか…という異色の青春映画だ。
作り笑顔の裏に過激な妄想を隠した桃子を演じるのは平嶋夏海。2012年のAKB48卒業後、女優に転身。舞台『ぼくんち』『女の子ものがたり』、映画『ハダカの美奈子』『メイクルーム2』などの作品に出演し、満を持しての映画初主演と主演となる。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で先行公開され話題を呼んだ作品の、東京での公開が5月28日よりキネカ大森に決定。公開初日には主演の平嶋夏海をはじめ、冨手麻妙、阿部菜渚美、円谷優希、岡山天音、森田亜紀ら出演者、そして森岡利行監督などによる舞台挨拶が決定している。