青年コミック誌『漫画アクション』（双葉社）が主催するグラビアアイドルコンテスト『ミスアクション2016』のグランプリ発表会が19日、都内で開催された。特別賞を受賞した木下美優（18歳）は、“どん底”の状態をミスアクションのサバイバルに参加することで救われたといい「命の恩人です」と感謝した。

　木下美優は『ミスアクション』に臨む前、所属グループが解散。「やっていたお仕事が無くなって、『ゼロ』のときにチャンスをいただいた」と振り返る。起死回生をかけて全力で挑んで得た結果に「ファンの皆さん、家族や関わってくださった方に感謝します。これがゴールではなく、スタートラインとして突っ走って行きたい」と喜びをかみ締めた。

　昨年は高校3年生の受験生として一番辛い時期で「11月に推薦に落ちたときは、1ヵ月ぐらいろくにご飯も食べずに寝ていました」と落ち込むこともあったという。しかし「自分の中では“どん底”にいたけど、ファンの方と会う撮影会が楽しかったので、それが無かったら生きていないんじゃないかっていうぐらい。『ミスアクション』は命の恩人です」と改めて感謝した。

　「自分が出来る努力はすべてやった」ことで、ファンの支持を得て特別賞に輝いた木下。来年の『ミスアクション2017』への応募を考えている人に対しても「自分を信じることが大事」とメッセージを贈る。今や女子大生、スレンダーなボディと笑顔が魅力的な木下は「私は大事なお胸が欠けているので（笑）、10代のフレッシュさを出していければ」とアピールした。