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2016/03/01 07:01

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大食いアイドル・もえのあずきが「バクステ」10期デビュー枠募集に期待! 「“これ、仕事だったんだ!”って思うぐらい、毎日が楽しいです」

大食いグルメアイドルとしても活躍する、バクステ外神田一丁目メンバー・もえのあずき(C)Deview
大食いグルメアイドルとしても活躍する、バクステ外神田一丁目メンバー・もえのあずき(C)Deview

 大食い女王・もえのあずきを擁するアイドルグループ『バクステ外神田一丁目』が、オーディション情報サイト『デビュー』とのタッグで『10期生デビュー枠』の募集を1日より開始する。募集開始にあたってデビューは“もえあず”にインタビュー。デビューのきっかけから『バクステ』、大食いでの活躍について、そして『10期デビュー枠』に期待するメンバー像について聞いた。

■インタビュー/もえのあずき

「自分を信じて続ければ『輝ける』!」

――まずは最新シングル『乙女心の鍵/The輝ける』の2月29日付オリコンシングル週間ランキング3位獲得おめでとうございます。

「ありがとうございますーっ! 今回はランキングでも上のほうに行けたんですが、いろいろなところでリリースイベントをやっても、今までよりも観てくださる方の数が増えたなと感じています。私たちを観に来てくださるファンの方も多いんですが、“何かやってる”“バクステって聞いたことある”って、通りがかりの人が立ち止まって観てくれることが増えた感じがして。前進してるなあっていう気がします」

――それは、もえあずちゃんの外部での活動の頑張りもあるんじゃないですか?

「“大食いの子だー”って近寄って来てくださる方も増えました。段々いい感じに、グループに還元できているように思います」

――『大食いの子』が、ステージではちゃんと歌って踊ってます。

「“ホントにアイドルだったんですね!”ってよく言われます(笑)。テレビだと大体食べているし。なんかアイドルっぽい服を着て、ただ食べてる人だと思ってたら、ホントに歌ってたって」

――テレビではとにかく明るい笑顔が印象的ですけど、歌によってはシリアスな表情も見せます。

「意外に思われることもあります。最近感じているのは、歌が基本にあって良かったなということ。歌が軸にあるからこそ他の活動も頑張れます。大食いだけでは芸能界で生き残れないし、かといってアイドルだけでは、アイドルはいっぱいいるから。歌は人を感動させられるし、心の支えにもなる。バクステの曲の歌詞には、私たち自身が励まされるし、いろんな人に共感してもらえます。そんな歌を歌えて良かったなって改めて思います」

――そもそもアイドルを目指したきっかけは?

「モーニング娘。さんに憧れたことです。一番最初は後藤真希さんが入って来た頃で。その後に松浦亜弥さんも好きになって。つんく♂さんプロデュースのアイドルは皆さん大好きです! いつも学校でマネして歌ってました。歌って踊って、ステージでキラキラしているのも憧れでしたし、テレビのバラエティ番組を観ているのも楽しかった」

――でもアイドルになるための行動を起こしたのは、かなり遅いですよね。

「やりたい気持ちはあっても踏み出せなかったし、親には“大学までは行きなさい”って言われていて。モーニング娘。さんに受かっていたら許してもらえたと思うんですけど。やっぱり芸能界は先が見えないところだし、とりあえず大学は行っていて損はない、みたいな…。でも、大学を卒業したころに、昔憧れていた想いが蘇って。ちょうどつんく♂さんと志倉千代丸さんが『AKIHABARAバックステージpass』を立ち上げるという募集記事を見て、“これだ!”と運命を感じて」

――オーディションに応募するのに勇気は要りませんでした?

「一歩踏み出すまでには勇気が要りました。特に私は地方と言うか関西やったんで、上京して来ないといけなかったし。その頃、地元ですごく幸せに暮らしてたんですよ(笑)。この幸せなゆとりの生活をしていたのに、ホントに大丈夫かなっていう不安もちょっとあったんです。でもそこであきらめたら、やっておけばよかったなって一生後悔すると思ったので、踏み出して良かったなと」

――でもオーディションに合格する前に上京しちゃったんでしょう?

「そうなんです、フフフフフ(笑)。自分に自信があったというよりは、もう行くような気がしてて。オーディションのときにもう部屋を見て決めてました」

――オーディションではどんなアピールをしたんですか?

「その頃、甲子園球場で売り子のアルバイトをしていて、売り子にはアイドルみたいな感じでファンの方がつくんですよ。そのファンの方たちが、売り上げNo.1になったときの写真をアルバムにしてプレゼントしてくれていたので、それをつんく♂さんと千代丸さんに直接見せて。そうしたら“ちょっとやってみいや”って言われて“ビールどうですかー”みたいなことをやって…(笑)。あとは野菜ソムリエの資格を取っていたので、それもアピールをしました」

――たくさんの女の子がいるなかで、自分の武器をアピールしようと考えた。

「ただ売り子をしてましたというより、証拠の写真があったほうがいいと思ったし、ただ野菜や美容が好きですというより、ちゃんと資格持ってますって言ったほうがいいって。説得力のある具体的なものを見せたいと思ってました」

――そして見事にオーディションに合格するわけですが、最初の頃はCDジャケットに載れるような、ランキング上位のメンバーではなかったんですよね。そのときに考えていたことは?

「最初から、何があっても絶対に辞めずに続けようって思っていました。アイドルをやっていると、心折れる瞬間があると思うんです。バクステは特に個人にランキングをつけられるので。私の中では、たとえランキングが低くても“みんな見る目ないんだ”というぐらいの気持ちで、自分を信じて続けていました。最初にダンスの先生に教えてもらった言葉があって。『カフェで働いている姿だけじゃなくて、誰も見ていないところで掃除をしたりすることを含めて、全部がステージのパフォーマンスとか、その人の輝きに出るよ』って。観られている表面だけを繕ったら、自分に嘘をつくことになるから、私は常にステージでは見えない、まさにバックステージの部分から頑張ろうということを意識していました」

――そうやって思い続けられたモチベーションは何だったんでしょう。

「やっぱり歌って踊ることが大好きだし、続けていれば絶対に『輝ける』…新曲の宣伝みたい…エへへへへ…そう信じて、自分のことも信じてやってました。バクステは入るときのハードルはそんなに高くないんですけど、続けられることが一番大事なのかなって思います。私は振り返ると、ずっと楽しんでやってきたなって。楽しいからこそ続けられたし、毎日のように“そういえばこれ、仕事だったんだ!”って思うぐらい。ステージで歌って踊ってみんなが観てくれて、写真も撮ってもらって、幸せだなあって。毎日が楽しいです」

――全部を楽しんでいる気持ちが笑顔に出ているし、笑顔が観る人に元気を与えてますよね。続けてきたからこそ、大食いという才能も見出されたわけですし。

「神様がそういう力をくれたのかなって思います。『大食い』の(笑)」

――『大食い』のお仕事もどんどん広がっています。

「めちゃ楽しいです! みんなが驚いてくれたり“テレビ観て感動したよ”って言ってくれるのが、すごく嬉しくて。それは歌と共通するところがあって、歌も世界共通だし、『大食い』も言葉がいらない。誰でもすごいことはすごいと認めてくれるし、そうやってみんなが楽しんでくれることが嬉しいです」

――真剣勝負をしているときの目が好きなんですけど。やっぱり勝負には勝ちたい?

「勝ちたいです。『大食い』に初めて出た頃は、インタビューされても、バクステのなかで上に行きたい、センターに立ちたいから勝ちたいって言ってたんです。それが気が付いたら“私が勝ったらバクステ自体がもっと売れるかもしれない”って思うようになって。“自分のため”から“バクステのメンバー、応援するみんなのために”って変わりました。そう思うようになってからのほうが、大食い自体も強くなりました、食べてる途中にメンバーの“がんばってね”って言葉を思い出したり、いろんな人が応援してくれてるって思ったら強くなれました」

――強さのヒミツはそこにあったんですね。実は今度『バクステ10期デビュー枠』の募集がはじまるんですが、どんな子に応募してほしいですか。

「根性がある子。自分に順位をつけられたりとシビアな環境でもあるので。“それでも行くぞ!”っていう子か、気にしないでなんでも楽しめる子か、どっちかですね。個人的には可愛い子が入ってきてくれたら嬉しいけど、可愛いだけじゃなくて、人数が多い分、一緒にやっていくには協調性が重要だと思うし。当たり前のことが当たり前にできて、常識的なことやカフェの仕事もちゃんとできる子。そういう子が結局残れるのかな」

――バクステに入って良かったことは「まかないがあること」って言ってましたね。

「そうですね!!ウフフフフフ。まかないは20人前とか食べちゃいます。バクステにはプロデューサーさん(お客さん)がまかないをアイドルキャストに入れてくれるシステムがあるので。バクステに私が来るとキッチンがザワついて、“アイツ来た!”みたいな感じになって。“今日は食べて帰りますか?”って聞かれるので“食べる予定です”って言ったら、もう1回分業務用の炊飯器でご飯を炊いてくれて、“これ全部食べていいよ”って。優しい職場です、ウフフフフフ。メンバーも優しい子が多いし、気遣いができる子が多いなって思います。毎日ステージがあるというのが強みだし、経験も大事だと思うので、カフェの仕事をしながらステージにも立てて、すごく恵まれた環境だなって思います」

―ーキャラクターも伸ばしてもらえるし。もっといろんな個性を持った子が来てくれるといいですね。

「歌が上手い子はここでは人気が出やすいかなって思います。毎日のステージのなかで、ソロで歌う機会があるので。可愛いだけじゃなくて、歌やパフォーマンスでひきつけられる子は自然と上位に行きますね」

――最後に、バクステへの応募を考えている女の子にメッセージを!

「海外のライブも増えて、世界に向けてバクステも今年もっと大きくなると思うので、一緒に頑張ってくれる人に入ってほしいです! いろいろあってもやっぱり楽しい世界なので、やりたいと思ったら勇気を出してやってみるのが一番だと思います。自分を信じて続けていたら『輝ける』と!」

 国内最大級のアイドル育成型エンターテイメントカフェ『AKIHABARAバックステージpass』と国内最大級のオーディション情報サイト「デビュー」がコラボする『バクステ10期デビュー枠オーディション』は1日より募集を開始。カフェでアルバイトしながらアイドル活動ができ、ダンス、ボーカルレッスンを無料で受けられるほか、常設ステージがあるのでステージに立つチャンスが多いなど、本気でアイドルを目指す人にとってメリットは大きい。応募資格は中学卒業〜26歳の女性。応募要項はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

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  • アイドル育成型エンターテイメントカフェ『AKIHABARAバックステージpass』の入り口(C)Deview

  • AKIHABARAバックステージpassのステージにて。連日ステージに立てるのもバクステのメリットだ(C)Deview

  • AKIHABARAバックステージpassのステージにて。連日ステージに立てるのもバクステのメリットだ(C)Deview

  • AKIHABARAバックステージpassのステージにて。連日ステージに立てるのもバクステのメリットだ(C)Deview

  • バクステ外神田一丁目の最新シングル『乙女心の鍵』のアーティスト写真(C)Deview

  

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