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2016/01/07 12:01
宮崎秋人に続け ワタナベエンターテインメント「2.5次元スターオーディション」開催
ミュージカル『テニスの王子様』、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『弱虫ペダル』など、話題の2.5次元作品に出演している俳優が多数所属する、「ワタナベエンターテインメント」が、2.5次元舞台で活躍できるスター候補生の発掘・育成プロジェクト『2.5次元スターオーディション』を開催することが決定した。
舞台『弱虫ペダル』やミュージカル『薄桜鬼』、舞台『東京喰種トーキョーグール』などで注目を集め、4月には人気コミック原作の『FAIRY TAIL』の舞台化で主役のナツ・ドラグニル役を演じることが決まっている宮崎秋人をはじめ、ミュージカル『ヘタリア〜Sing' in the World〜』出演・近江陽一郎、音楽劇『金色のコルダBlue♪Sky First Stage』主演・前山剛久、舞台『戦国BASARA4 皇』出演・白又敦、ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス2015-出演・荒木宏文など、現在2.5次元舞台で活躍中の俳優が多数所属。また、2013年にワタナベエンターテインメントが開催した『D-BOYSオーディション10th』ファイナリストの東啓介は、1月にミュージカル『薄桜鬼』、3月に舞台『弱虫ペダル』、5月に舞台『刀剣乱舞』と、注目の2.5次元舞台に相次いで出演が決定している。
宮崎は2.5次元舞台の魅力について「2.5次元舞台って、お客さんの頭の中にそのキャラクターのイメージがすでにあったりするので、そもそも(役者への要求の)ハードルが高いと思うんです。4月に上演する舞台『FAIRY TAIL』も一体どうやって表現するのか……。でも、みんなで頭を捻りながら、作り上げていくのが醍醐味なんです」とコメント。芝居はもちろん、歌やダンス、殺陣、アクションなど、様々な表現方法が用いられる2.5次元舞台は、新人の俳優にとっては、一からいろんな表現力を学ぶことのできる場にもなっている。デビュー作でもある、ミュージカル『テニスの王子様』をはじめ、人気作への出演が続いている東は「舞台『弱虫ペダル』のような、斬新な表現の舞台にも出会える。まだ新人の僕たちを、引き上げてくれるんです」と語り、「マンガのキャラクターになれるっていうのも、単純にすごく嬉しいです。コスプレではなく、役として生きることを突き詰めるのが楽しい」と2.5次元舞台ならではの楽しさを語る。
また、宮崎は自身の経験を踏まえて「僕は最初から役者としての明確な目標があったわけじゃなくて、やっていくうちに、楽しさややりがいがわかってきた。だから、オーディションを受ける理由も、そんなに重く考える必要はないんじゃないかなって思う。チャレンジする前に、“自分にはそこまでの想いはないかも”“芝居とか無理かも”とか、そんなブレーキをかけないほうがいい。少しでも興味があるんだったら、参加してみようって言いたいです!」と応募者にアピール。
今回のオーディションの応募資格は、12〜22歳までの男子。1次審査は書類審査一切なしの全員面接を、2月から4月にかけて東京・大阪・名古屋・福岡の4大都市で開催。その後、2次審査を経て、3次審査ではワークショップ審査を実施。自薦応募はもちろん、他薦応募も大歓迎! 今回、他薦特典として、ワークショップ審査に参加する権利が与えられ、2.5次元舞台で活躍する俳優・宮崎秋人と一緒に審査員としてオーディションに参加できるチャンスも。また、宮崎や東をはじめ、2.5次元舞台で活躍中の荒木宏文や近江陽一郎、前山剛久、白又敦らが”2.5オーディションサポーター”として、各会場の1次審査に審査員として参加することも決定。
オーディション合格後は、ワタナベエンターテインメントに所属し、演技などのレッスンを受けながらデビューを目指す。また、スーパーミュージカル『聖闘士星矢』、ミュージカル『刀剣乱舞』など、様々な2.5次元舞台を手がける、茅野イサム氏も今回の育成プロジェクトをバックアップ。さらに、ワタナベエンターテインメントでは、自社で舞台制作も手がけているため、実力が認められれば、舞台への出演のチャンスもある。
オーディションの詳細については、公式サイト(https://2-5ad.themedia.jp/)および、オーディション&エンタメ情報サイト『Deview/デビュー』(https://deview.co.jp/)にて掲載中。なお、宮崎秋人と東啓介のインタビュー全文もデビューにて公開中。