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2015/08/27 20:27
BiSHのTIF2015振替ライブ「失敗」? お披露目の新メンバーとともに「絶対、Zepp Tokyoを満員にする」
「BiSをもう一度始める」として 元BiSマネージャーの渡辺淳之介が立ち上げたプロジェクト 「BiSH-新生クソアイドル」が26日、「アーティストの都合により」出演キャンセルとなった『TOKYO IDOL FESTIVAL 2015』2日目の振替公演として、ワンマン・ライヴ『TOKYO BiSH SHiNE』をZepp Tokyoで開催。このステージで新メンバーの2人、ハシヤスメ・アツコとリンリンのお披露が行われた。
TIF2015の出演キャンセルを受けて急きょ決定した同公演は、通常のチケットのほか『TIF2015』のリストバンドを持っていれば先着1500名は入場無料として開催。平日の夜にも関わらず1354名を集客したが、運営側は会場キャパシティの約半数という動員結果を「失敗」と位置づけた。
ただしライブの内容は激アツなものとなった。本編の前には『TIF2015』で披露するはずだったセットリストを全力パフォーマンス。そのセトリはHeat Garageで『BiSH-星が瞬く夜に』を3回、Sky Stageで『BiSH-星が瞬く夜に』を3回、都合『BiSH-星が瞬く夜に』を6回連続で披露するという「BiSHらしい」ものだった。
ライブ本編は、BiSHのファンである「清掃員」が、TIFを含めほとんどのアイドルライブで禁じられている「モッシュ」「リフト」「ダイブ」を繰り返す激しいものに。その熱さに応えて『BiSH-星が瞬く夜に』2回を含む14曲を熱唱した。
アンコールでは、オーディションで選ばれた新メンバーとして、めがね担当の“ハシヤスメ・アツコ”と無口担当の“リンリン”がお披露目された。最後はハグ・ミィが「絶対、Zepp Tokyoを満員にして戻ってくるからな!」と叫び、『OTNK』で幕を下ろした。
BiSHは今後9月2日にシングル『OTNK』を発売。10月からは全国8ヵ所を巡るツアーを開催。予測のつかない動きを見せるBiSHと、新メンバーのパフォーマンス初披露に期待が高まる。