昨年行われた、『アミューズオーディションフェス2014』でグランプリを獲得した、期待の大型新人・清原果耶が、9月28日から放送開始のNHK 連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たすことがわかった。

　清原果耶は、『アミューズオーディションフェス2014』で32214名の中から満場一致でグランプリを獲得した、大阪府生まれの中学2年生。昨年10月にグランプリを受賞後、異例のスピードで2社のCM契約決定。さらに、新垣結衣・能年玲奈・川口春奈らを輩出した若手人気女優の登竜門でもあるティーン誌『ニコラ』の専属モデルが決定。今回、事務所所属後、わずか半年で朝ドラのレギュラー出演者に大抜擢が決まり、女優デビューを果たす。

　清原が演じるのは、波瑠が演じるヒロイン・今井あさ、宮崎あおい演じるあさの姉・はつ姉妹を支える“ふゆ”。ふゆは、京都随一の豪商・今井家の奉公人として働き、純真な人柄で今井家の人々に可愛がられ、大阪有数の名門両替商・山王寺屋に、今井家の長女・はつが嫁ぐ際に付き人に選ばれ、山王寺屋で働くことになる。

　実は、今回の出演が決まる前、別の役で『あさが来た』のオーディションを受けており、その際は残念ながら落ちてしまったという清原。しかし、そのオーディションで清原を見たNHKスタッフが「清々しさとまっすぐな雰囲気を持った彼女に、是非ふゆ役をお願いしたい」と、“ふゆ”役のオファーがあり、出演が決定したという。

　一度は悔しい想いをしたものの、念願叶っての朝ドラ出演に対して、清原は「一度オーディションに落ちた時は悲しくて悔しくて泣いてしまいました。でも、その時の私を見てくれたNHKのスタッフさんから『一緒に仕事をしたい』と言っていただいて、本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「憧れの朝ドラで女優デビューができるということ、そして偉大な先輩たちに囲まれてお芝居をさせて頂けること、光栄に思います。日本中の皆さんに見ていただけると思うと緊張する反面、今からとってもワクワクしています。一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメント。

　NHK 連続テレビ小説『あさが来た』は、2015年9月28日（月）〜2016年4月2日（土）≪全156回≫。なお、オーディションエンタメ情報サイト『Deview／デビュー』（http://deview.co.jp/）では、清原果耶のインタビューを近日公開。朝ドラ出演に至るまでのオーディション秘話や、撮影裏話などをたっぷりと語っている。

※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「大」の部分が「立」。