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2015/04/10 20:33
朝ドラ『まれ』に出演中の山崎賢人が語る、役柄を通して伝えたい輪島塗の魅力
映画『L・DK』の“壁ドン”で一躍脚光を浴びた、若手俳優・山崎賢人。 現在放送中の、NHK 連続テレビ小説『まれ』で、土屋太鳳演じる主人公・希(まれ)の同級生、紺谷圭太役で出演している山崎が、『WEBデビュー』にて漆塗り職人を目指す圭太の役どころやドラマの見どころを語っている。
輪島漆職人の卵である圭太については、「真っ直ぐな人です。好きな“漆塗り”については、スイッチ入っちゃうとバーッと語り始めちゃったり。若さもあって、勢いがすごい」とコメント。また、撮影に入る前に、実際に何度か能登を訪れ、輪島漆職人の方の家で修行をしたそうで、「最初の簡単な段階では、教えてくれた職人さんから『転職する?』って言われました(笑)」となかなかの腕前だった様子。さらに、「輪島塗の魅力は学んでいても伝わってくるので、圭太を通じて輪島塗の良さを皆さんにも気づいてもらえたらいいなって思います」と輪島漆への想いを吐露。
第2週で描かれるのは、希が東京から能登に引っ越してから7年が経った、高校3年生の夏。“地道にコツコツ”がモットーで夢嫌いの希は、手堅い輪島市役所を志望していた。入れ違いで金沢に引っ越してしまった圭太との7年ぶりの再会もあり、能登のお祭り“輪島大祭”でキリコを修理して担ぐことになり、希と圭太は急接近していく。
輪島大祭の撮影シーンでは、実際に能登に住む550人のエキストラの方と撮影。太鼓を叩くシーンでは、撮影の合間に学びに行き、皮がむけるくらいやったと話した山崎。明日11日放送の12話では、圭太が希を呼び出し告白するシーンが描かれる。山崎は「(圭太の)告白の仕方が何とも不器用で圭太っぽい」と明かす。
また、圭太は漆師屋の祖父の下で修業をしているということで、山崎自身、家族に教わったことはなにかあるか?と質問されると、「小さい頃は父親とサッカーをしましたけど…」と話しつつ、「『やりたいことをやれ』というのは父親に言われています。『何をやるにしろ、一番になれ』と言われた」と、家族とのエピソードを告白した。
NHK 連続テレビ小説『まれ』は、毎週月〜土曜午前8時〜同15分にNHK総合ほかで放送中。
なお、NHK 連続テレビ小説『まれ』について、たっぷりと語った山崎賢人のインtなビュー【前編】は、オーディションエンタメ情報サイト『Deview/デビュー』(https://deview.cop.jp/にて公開中。インタビュー【後編】は4月15日に公開予定。
※山崎の「崎」は、は正式には旧字(立つ崎)。