オーディション情報誌『デ☆ビュー』などで2014年末から募集を行っていた、「愛乙女★DOLL（ラブリードール）新メンバーオーディション」の4名の合格者のうち、プロフィールが明かされていなかった最後の1名が、元iDOL Streetストリート生の吉橋亜理砂であることが発表された。

　2014年4月にメジャーデビューを果たし、オリコンTOP10にランクイン、『TOKYO IDOL FESTIVAL』のメインステージに出演するなど活躍の幅を広げる愛乙女★DOLL。現メンバーは6名で、愛迫みゆは元AKB48第7期研究生、佐野友里子は元AKB48第8期研究生という経歴を持っている。

　4期研究生募集以来、約1年6か月ぶりに行われた愛乙女★DOLLの新メンバーオーディション。3月15日に先行して公開された新メンバーは、元NMB48第1期生・太田里織菜（おおた・りおな）、元Jewel Kiss・中川梨来（なかがわ・りら）、そしてアイドル活動未経験の佐倉みきの3名だった。

　吉橋亜理砂は1996年3月12日生まれ、埼玉県出身の19歳。2012年5月、iDOL Streetにストリート生（3期生）として加入。e-Street TOKYOのユニット「TOKYO TORiTSU これで委員会」のメンバーとして活動し、2年3ヵ月在籍の末、2014年9月末に卒業している。新天地での活動にあたって吉橋は「パンダとアイドルさんが大好きで、たくさんの人から愛されるようなパンダ系アイドル目指しています！　いつでもガムシャラ！いつでもスマイル！世界中で愛されるパンダのように、愛乙女★DOLLのパンダ的存在になれるように精一杯頑張ります！よろしくお願いします！」と自己PRしている。

　新メンバー4名は、4月4日・東京キネマ倶楽部で開催されるライブでファンにお披露目される。同日のライブで卒業を果たすリーダーの岩崎夢生に続き、5月5日には都築かな、芦崎麻耶も卒業する愛乙女★DOLL。５月6日からは7人の新生らぶどるとなるが、様々な経歴を経て加入する新メンバーによってどんなグループへと変貌するのか、その動向からも目が離せない。