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2014/11/05 18:01
東レキャンペーンガールに乃木坂46卒業生の宮沢セイラが決定! 父・宮澤ミシェルも泣いて喜ぶ
繊維素材メーカーの東レが「2015年東レキャンペーンガール」として、宮沢セイラの起用を決定した。宮沢は乃木坂46を卒業して約1年、企業の顔という大きな仕事で本格的なモデル活動を始動する。
東レの「水着キャンペーンガール」は過去に山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜、山岸舞彩、鈴木ちなみら、多数の女優・タレントが輩出した、登竜門的な企業キャンペーンガール。今回より名称から「水着」を外し、スイムウェア以外に、ライフスタイルスポーツのプロモーションなど、あらゆる事業活動の顔として活躍していく。
宮沢の起用にあたっては、水着が似合うプロポーションの美しさや清楚な佇まい、ファッショナブルさに加え、知性と、明るくはつらつとしたキャラクターやコミュニケーション能力の高さもポイントとして選考された。記者発表会に向けても、研修を積んでこの日に臨み、新素材の実演にも参加、「飛行機や携帯にも使われてますよね」と勉強の成果を見せ、「水着は乃木坂46の活動でも着させていただいてました。東レの水着はさわり心地もいいし、締め付け感なくて動きやすいんです」とPRした。
宮沢は1993年10月29日生まれの21歳。サッカー解説者の宮澤ミシェルの長女である。3歳から続けてきたバレエでは、高校1年から1年間、モナコ公国の王立プリンセス・グレース・クラシックダンス・アカデミーに留学の経験もある。キャンペーンガール決定は、この日まで家族以外には内緒。「お父さんはエーッと驚いて、一緒に泣いて喜んでくれました」と報告したときのエピソードを明かした。父親譲りでスポーツは大好きで「ホットヨガやランニングなどで体型管理しています」といい、しかも男性のタイプも「笑顔が素敵で、自分の夢を熱く語れる人」と、父親のイメージだという。
乃木坂46を昨年11月に卒業して以来、東レキャンペーンガールは最も大きなモデルの仕事。極秘事項だったため、メンバーもまだ知らないが「仲の良いメンバーとはたまに会っているんですが、お互いに高めあって行きたいです」と嬉しい報告ができることを喜ぶ。乃木坂46は年末の紅白歌合戦の出場の可能性も話題になっているが、「出てほしいです! みんな頑張ってるもん!」とエール。一部報道でダメージを受けている同期の松村沙友理に対しては、「連絡はできていないんですが、彼女自身葛藤もあって悩んでいると思うので、私でよければ支えてあげたい。心の中ではメンバーという想いなので」と気遣った。
「卒業しての1年はあっという間でした。新たな自分の可能性を試したいと思って、絶対に次のステップが欲しかった」という強い気持ちでつかんだキャンペーンガール。今後も「モデルやリポーターをやらせていただき、女優にも挑戦したい。一人の女性として飾らない美しさを出せるような人になりたい」と目標を語った。