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2014/07/07 22:11
SKE48が7期生オーディション開催を発表! 珠理奈は「お母さんに教えなきゃ!」
アイドルグループ・SKE48が7日、通信カラオケDAMとコラボした『7期生メンバーオーディション』を開催することを発表した。発表会には各期を代表して松井珠理奈(1期)、松井玲奈(1期)、古川愛李(2期)、須田亜香里(3期)、木本花音(4期)、古畑奈和(5期)、北川綾巴(6期)が参加。メンバーはそれぞれオーディションエピソードや、期待する7期生について語った。
SKE48にとって約2年ぶりとなる新メンバーオーディションは、第一興商の通信カラオケサービス「DAM★とも」を活用し、AKB48全グループを通じてはじめての試みが行なわれる。「DAM★とも動画」で歌唱シーンを録画、もしくは「DAM★とも録音」で歌声を録音し、専用サービスサイトから簡単に応募することが可能。そして最終審査では、通信カラオケ「LIVE DAM」を使った投票が行われ、SKE48ファンのほか、全国でカラオケを楽しむ利用客が審査員として新メンバーを選出する。
今回の企画の感想を聞かれた松井玲奈は、「48グループの中では、初めてのファンの人が参加するオーディションなので、おそらく今までのSKE48のメンバーにいなかったようなタイプの子も入ってくるんじゃないかなーと思って、すごく楽しみですね」とコメント。松井珠理奈も「SKE48は、今までダンスパフォーマンスがメインのグループというイメージだったんですけど、今回の応募では歌がすごく重要。正直言うと、SKE48で歌がうまい子は誰だ?っていうと、パッと名前が出てくる子がいないので、今回歌がうまい子が入って来てくれたらうれしいです」と希望を語った。
7期生メンバーのイメージについて、「SKE48のことを考えてくれるメンバーが現れたらうれしいなと思います。SKE48のために尽くして、これからどうやっていくかとか、SKE48を考えて行動できるメンバーが欲しいなって思います」と言う古畑。一方で古川は「でも、自分たちが予想もしないような人たちが来たらおもしろいですね」とSKE48に変革をもたらす存在に期待を寄せる。
さらに松井玲奈の「今回は“11歳以上の女性”と、ある意味年齢制限ががっちり決められていないので、最年長メンバーが生まれるかもしれない」という言葉に「えっ、じゃあお母さんに教えなきゃ」と松井珠理奈がのっかる。実は珠理奈は、自分の夢とともに、幼少時に歌手志望だったがオーディションを受けられなかった母の夢を背負ってSKE48の門を叩いたという。「親子でSKE48って今までないですもんね! お母さん歌上手なんでいいかもしれない」と、本当に現在45歳の母に、オーディションを勧めそうな勢いだ。
記者発表会では、各メンバーがオーディションを受けたときを振り返ってトーク。松井玲奈は「全く緊張しなかったんですが、秋元(康)先生を初めて最終審査の場所で見て“これが秋元康か!”と思って、なんか、わーすごい、オーラがあるなって思いました。そして、面接でAKB48が大好きっていう話をしていて、“AKBの曲の中で何が1番好きですか?”って質問に、『竹内先輩』っていうものすごくマイナーな曲をすごく自信満々に答えたら、“君は変わってる子だね”って言われたのをよく覚えてます」と振り返った。
今回は『DAM★とも』の歌唱動画が審査の対象になるということで、『自分ならどんな曲を選ぶか?』という質問に対し、須田は「私、実際に3期生のオーディションでは大塚愛さんの『さくらんぼ』を歌ったんですが、もしも今回応募するなら、もっと他の子と被らない曲を選びたい。たくさんの女の子がいると、全部同じに見えるので、インパクトを残したほうが良いと思うんです。なので、直感で今私が思いついたのは、井上陽水さんの『夢の中へ』です」と回答。そのココロについて「選んでくださる審査員の方って、大人の方が多いイメージなので、懐かしいなって思ってもらったり、ポロッと和んでもらえたら。人を喜ばせるという意味でも、アイドルとして通じるものがあるんじゃないかなと思いますね」と説明した。
そして、印象に残る応募動画を撮るには「笑顔の子は印象に残る」(木本)というのが共通した意見。古畑も「私、審査のときダンスが踊れなくて、突っ立って笑ってるだけだったんですよ。本当に全然踊れなくて(笑)。でも笑ってるだけで合格できたんで、やっぱり笑顔は大事だと思います」と経験を元に(?)力説。そのほかにも「動画に特技を詰め込んだほうがいいかもしれないね。私ならイラスト持ちながら歌ったりとか(笑)」(古川)、「意外と服装が大事かな。アイドルっぽい感じっていうよりかは“ピュアさ”が出るような。あんまりキメ過ぎない、ナチュラルなほうが、親しみやすさがあるかなって」(松井玲奈)とポンポン意見が飛び出す。
初めての後輩が出来る北川は、「私は、人見知りで引っ込み思案だったので、オーディションのとき、本当に審査員の方の目とかなんにも見ずに、ずっとうつむいていたんですけど、受かれたので、そういう子はそういう子で自分らしさをアピールしたら行けるんじゃないかなと思います。頑張って下さい!」と彼女らしく、一歩を踏み出せるようなエールを贈る。最後に記者のムチャ振りで『得意のダジャレ』をリクエストされた松井珠理奈は、「今回は『カラオケ』ということで、“こんなに頑張ってるからオッケー!”って言ってもらえるような、そんなステキな子だったらうれしいなと思いまーす!」とキレイにまとめて見せた。
『SKE48 7期生メンバーオーディション』は7月19日から8月31日まで応募を受付。『DAM★とも』での応募のほか、郵送、WEBでの応募も受け付ける。オーディションの詳細は公式ページのほか、8月1日発売の月刊デ☆ビュー9月号にも掲載。同誌にはSKE48のインタビュー記事も掲載される。