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2014/06/17 00:01
Juice=Juice、関西ネタ満載!初の全国ツアーを大阪からスタート
ハロー!プロジェクトの 5人組アイドルグループ・Juice=Juiceが、初の単独ツアーを、13日、大阪からスタートさせた。大阪ならではのご当地トピックスもたっぷりの初日公演、新曲、未発表曲も含む全16曲を熱唱し、大いに盛り上げた。
昨年6月13日、東京・池袋のイベント会場にて、サプライズでJuice=Juiceのメジャーデビューが発表された。涙を流し、感激の言葉を語ったメンバーたち。あれから1年。その記念の日に、初の全国ツアー『Juice=Juice ファーストライブツアー 2014 News=News〜各地よりお届けします!〜』を、大阪・心斎橋のFANJ twiceからスタートさせた。
満員の300人の観客の前に、黒とピンクの衣装で登場したメンバーたち。まずは未発表の新曲からスタート。実はこの曲、初めての単独ツアーで、まだ持ち曲の少ない彼女たちのために、プロデューサー・つんく♂がこのツアーのためだけに書き下ろされた楽曲だという。その後は、来月30日に発売の4thシングル収録の『ブラックバタフライ』『風に吹かれて』をはじめとするオリジナル曲、ハロー!プロジェクトの先輩の楽曲など多彩な曲を披露。
また今回のツアータイトル“News=News”にちなんで、メンバーが仕入れた、ご当地のニュースや、メンバーのタイムリーな近況などを知らせていく企画も用意された。この日は、リーダー・宮崎由加(20)が、「大阪ではモロゾフのプリンのカップを、コップとして利用しているそうです」と話すと、宮本佳林(15)は「ええ?」とビックリ。しかし大阪出身の植村あかり(15)は「みんなあるよねぇ〜」と同意を誘うと、観客は「ある!ある!」と大きくうなずいた。
また今回のツアーで行く地区で、自分たちで探したご当地ジュースで、毎回ライブで乾杯し、ブログで“ご当地ジュース情報”を提供していく企画も。この日は、関西圏では超有名であるサンガリアの“みっくちゅじゅーちゅ”をピックアップ。ステージ上で初日を祝して乾杯した。
そんな盛り上がりのなか、初日ということでやや緊張だったメンバーたちもステージを楽しんでいる顔に。本編ラストは、ファンの間でも特に人気の高い、メジャーデビュー曲『ロマンスの途中』が披露され、観客のテンションはマックスに達した。アンコールを含む全16曲を披露し、ステージは幕を下ろした。
最後に、同日に始まったサッカーワールドカップにちなんで、金澤朋子(18)は「今日からワールドカップが始まりました。私たちの人生初めてのツアーも今日から開幕。まさにワールドカップ(W杯)だけに、W(ダブル)の開幕が嬉しい!」と喜びを表した。リーダーの宮崎は、「ちょっと今日ニュースで知ったのですが、本田(圭右)選手が今回の代表チームを信頼しているって言っていました。私たちもこれから長いツアーが続きますが、チーム(Juice=Juice)を信頼して怪我なく続けていければ…」とツアーの成功を祈った。