4月26日に始動を開始したアイドルグループ・Mariaが、5月6日にO-nestで開催された『アイドル羅針盤 vol.4〜 歌って踊ろう！アイドルピクニック〜』に出演した。

　2012年にプロジェクトが発足、昨年12月に正式メンバーが決定した6人組のアイドルグループであるMaria。メンバー決定から４ヵ月の準備期間では、踊りを更にブラッシュアップ。昭和のレジェンド振付師・三浦亨の参画を得て、アイドルの枠を超えたグループを目指している。

　当日のライブでは、雷鳴とヘリコプターのSE、ディスト―ションギターの咆哮の中、トレードマークのサングラスとランドセル姿のメンバーが登場。グループ名を冠した『MARIA』でライブをスタート。そして、ラテンテイストの『へびの涙』で、軽快なステップと計算されたフォーメンションを披露。2曲終わるとMCコーナーへ。また、定番となっている自己紹介コーナーでは、ファンとのお約束のレスポンスで会場を盛り上げた。

　3曲目には、Mariaプロジェクト発足時から歌われている定番曲『さるやまBABY』を熱唱。曲終わりで再び行われたMCコーナーでは、次回のライブ情報と共に、昨年に続き8月2日、3日に行われる世界最大規模のアイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL』に参加することが紹介された。MC開けには1989年のワコールCMソングに使われた『秘密にしようよ』を切なくシャウト。

　また、今回新しく導入された“Maria Time”では、デジカメ、スマートフォン、携帯での写真撮影会を開催。撮影した写真は、ファンが個人として楽しむ他に、FacebookやTwitter等のSNSにアップロードも可能。更に、優秀作品に選ばれるとMariaからのプレゼントも獲得できる。

　そして、最後にはテーマ曲である『MARIA』をリプライズ。他のグループ推しのファン達にも、Mariaを印象付けるライブとなった。