監督と主演俳優がラブシーン!? アヤしい(?)『ライヴ』初日舞台挨拶 | ニュース | Deview-デビュー

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2014/05/12 13:31

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監督と主演俳優がラブシーン!? アヤしい(?)『ライヴ』初日舞台挨拶

映画『ライヴ』の公開初日の舞台挨拶より。志垣太郎の即興“演技指導(!?)”で井口 昇監督(右)と抱き合う主演・山田裕貴。見守るヒロイン・大野いと(左端)はビミョーな表情。(C)De-View
映画『ライヴ』の公開初日の舞台挨拶より。志垣太郎の即興“演技指導(!?)”で井口 昇監督(右)と抱き合う主演・山田裕貴。見守るヒロイン・大野いと(左端)はビミョーな表情。(C)De-View

 映画『ライヴ』の公開初日の舞台挨拶が、10日、都内で行われ、山田裕貴、大野いと、森永悠希、入来茉里らキャストと井口 昇監督が登壇した。キャストの志垣太郎がサプライズで登場したり、その志垣による演技指導で、山田と井口監督がラブシーンを即興で演じるなど、実に賑やかな舞台挨拶となった。

『ライヴ』は山田悠介氏のベストセラー小説を映画化した作品。ある日突然家族を拉致された人々が、実在の小説『ライヴ』を手掛かりにしたデスレースに巻き込まれてしまうという奇想天外なストーリーとなっている。

 この日ステージに登壇した俳優はなんと15人。その俳優陣の誰より気合が入っていたのが井口 昇監督だ。映画のヒットを祈念して、一部の男性俳優とともに、劇中の登場人物が着ている黄色のトレーニングウェア姿で登場、「これから映画興行の“デスレース”で、『アナ(と雪の女王)』に勝っていかなければ!』と気合をアピールした。

 ヒロイン役をつとめた大野は「血がたくさん出てきたり、人がたくさん死んでいくような映画ですが、撮影現場はとても和気あいあいとしていました。そんな映画をみなさんに観てもらえる日が来たのがうれしいです」と感激のコメント。

 また「今回得意の新体操を使ったアクションを演じたので、爽快な気分で撮影ができました」と話すのは入来。血だらけになりながら街を疾走するシーンが印象的だが、「(ロケ地の)新潟のとっても平和なアーケード街で、血だらけで走り回ってたので、おじいちゃん、おばあちゃんにリアルにびっくりされて、肩身の狭い思いをしたんですけど、撮影が続くにつれて、驚かれるのが快感になってくるという不思議な体験をしました」と撮影を振り返った。また「撮影はつい最近だったので……」と話し始めた森田涼花には「かなり前だよ!」「去年だよ!」と登壇者が総ツッコミ。「こうやって(キャスト、監督と)集まれて嬉しかったです」と独特のおっとりした口調で喜びを表した。

 そんな和気あいあいとした舞台挨拶の場に、キャストの一人、志垣太郎がサプライズで登場、ハイテンションでまくし立てた。今作では、入来演じるアカリの父親で、娘に熱血指導をする元・体操選手を演じている志垣。急遽その場で青春映画の“熱血演技指導”を、主演の山田を相手に行うことを提案。監督が山田の恋人役に扮し、実にアヤしいラブシーンを演じた。

 実に賑やかだった会見のラストには「座長」と紹介された山田が「本当にみなさんに助けられた座長です。過酷な撮影スケジュールの中、みんなで走り抜いた作品が公開されます。口コミで、ツイッターで、広めていただければ」とアピールした。

 映画『ライヴ』は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷などで公開中。

関連写真

  • 映画『ライヴ』の公開初日の舞台挨拶より。志垣太郎の即興“演技指導(!?)”で井口 昇監督(右)と抱き合う主演・山田裕貴。見守るヒロイン・大野いと(左端)はビミョーな表情。(C)De-View

  • 舞台挨拶に登場した山田(左から2人目)、大野(左端)らキャストと、井口監督(右から2人目)。
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  • 監督から「次の時代の(松田)優作」と絶賛される山田裕貴。(C)De-View

  • ヒロイン役を演じた大野いと。福岡出身の大野、劇中でも博多弁を披露している。(C)De-View

  • 劇中、特技の新体操を使ったアクションを披露している入来茉里。(C)De-View

  • 森田涼花。トレーニングウェア姿の井口監督に「監督、半ケツになってますよ!」とあっけらかんと突っ込むなど、いい味を出していた。(C)De-View

  

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