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2014/04/02 22:01
愛乙女★DOLL、Doll☆Elementsに続く『第3のDOLL』メンバー5名がオーディションで決定!
ライブアイドルシーンを牽引し、4月9日にメジャーデビューが決定している愛乙女★DOLL、昨年メジャーデビューを果たしているDoll☆Elementsに続くグループのメンバーを選出する、「『第3のDOLL』新アイドルグループオーディション」の最終審査が3月28日、東京キネマ倶楽部にて開催された。ステージ上で合格発表を受けた5名は、グループを結成、4月6日の日本青年館のステージでお披露目される。
オリコンウィークリーシングルランキング9位を獲得した愛乙女★DOLLと、10位を獲得したDoll☆Elements。アイドル界に旋風を起こしているこの2つのアイドルグループに続き、「DOLL」の名を冠する3組目のアイドルを生み出すべく開催されているこのオーディション。書類選考、2次面接審査を潜り抜けた12名は、「showroom」の特別番組内でファンに公開され、投票によるランキングでしのぎを削りながら、ついに決戦のステージを迎えた。最終審査は二部構成のアイドルライブのなかで開催。一部の途中、病欠の1名を除く11名がステージに登場。多くのアイドルファンと審査員を前に、歌やダンスなどのパフォーマンスを披露した。
泣いても笑ってもアピールの場はこのステージが最後。熱のこもったパフォーマンスにファンも惜しみないコールで援護射撃。披露したあとには感極まって泣き出すメンバーもいた。フジテレビ『バイキング』のテーマ曲を手掛け、「第3のDOLL」にオリジナル曲を書き下ろすことが決まっているスペシャル審査員のSHUN(青SHUN学園)は、「スゲーと思いました」と全員を賞賛しつつ、「3番の子が、歌い終わったあとに戻ってきて、4番にマイクを渡すときに“にこーーっ!”って渡すんですよ。ホントに表も裏もなく全力でやれる子なんだなって、印象に残りました」と、パフォーマンス以外の部分も評価の対象としていることを明かした。
イベントの二部では、対バンのアイドルたちのライブの間に合格者を発表。最終的には、渡辺くるみ(18)、澤田明菜(17)、佐々木璃花(18)、音咲セリナ(16)、橘はるか(17)の5人の合格が発表された。メンバーはそれぞれ「showroomのときも皆さんのお陰で1位になることが出来て、今日も選ばれることができて、すごく嬉しいです。全力で突っ走っていきたいと思います!」(渡辺)「泣いてしまったりもしたんですけど、決まったからには上を目指して全力で頑張ります!」(佐々木)「他の子みたいに取柄も無く、レッスンの後も一人で自己嫌悪に陥ったこともあるんですけど、こうしてこのステージに立っていられるのも皆さんのお陰だと思うので、応援よろしくお願いします」(澤田)「ずっと憧れてたアイドルになれるということで、すごく嬉しいです。皆さんに恩返しできるように精一杯頑張っていきます」(音咲)「このなかでも一番(背が)小さいので、誰よりも存在感のある人を目指して頑張ります!」(橘)とファンに挨拶した。
SHUNは総評として「今日も、涙あり、感動あり、笑顔ありでしたけれども、その初心だけは忘れないでほしい。迷ったときは自分の最初の気持ちに立ち戻って歩き出せば良いので。正直人一人の心を感動させるとか、涙させるとか、笑顔にするとかは、中途半端な気持ちでは絶対に無理。同世代のコが遊んだりデートしたりしているときに、ひたすらパフォーマンスを磨くわけじゃないですか? それだけしても伝わるかどうかは、日々の積み重ねにかかっているわけで。生半可な気持ちだったら今すぐ辞退したほうがいいですし、“違う!自分たちには強い気持ちがある!”という人だけ、グッと一歩踏み出せばいい」と、厳しくも愛のある言葉を贈った。
最後に一人ひとりがマイクを取り、「私の歌って踊る姿を見て、皆に笑顔になってもらって、毎回毎回“よかったよ”って言ってもらえるような素晴らしいアイドルになれるように、これからも頑張っていきたいと思います!」(渡辺)「ライブに来たいって思ってもらえるアイドルになって、いつか5人で日本武道館に立ちたい!」(佐々木)「小さいころからアイドルさんに元気をもらっていたので、私たちもそういう立場になりたいと思います!」(澤田)「私はこのなかで一番歌が好きという自信があるので、歌で皆に感動を与えられる素敵なアイドルになりたいです」(音咲)「このグループには私がいないとダメだって思ってもらえるような人になりたいです」(橘)と目標とする姿を宣言した。
このグループに2曲を書き下ろしたSHUNは、「一曲はおしゃれ、一曲はめっちゃ元気」と明かし、「元気系のらぶどるさんと、キレイめのどるえれさんを足して、2で割るんじゃなくて二乗になるぐらいのグループで、ほかのグループをおびやかしてほしい」とエール。所属事務所アークジュエルの代表・桂田氏は、「本当にいろんな角度から、全力で選ばせていただきました。先輩グループを追いつき追い越せるように、若い力で成長を見せてもらえれば」と激励。4月6日、日本青年館で行なわれる青SHUN学園、アフィリア・サーガ、愛乙女★DOLL、WHY@ DOLLによる4マンライブのオープニングアクトに出演させることを確約した。
『第3のDOLL』オーディション合格者は、4月3日19時から「Showroom」にてお披露目直前の凱旋番組に出演。さらに4月6日、日本青年館での4マンライブ『Change the world〜4つの流星が瞬くとき、世界が変わる〜』でお披露目される。
なお現在発売中の月刊デ☆ビュー5月号(オリコン・エンタテインメント刊)には、愛乙女★DOLLの密着取材記事が掲載中。