『AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション』3次審査が22日に行われ、11月10日（日）に開催される『AKB48グループ ドラフト会議』に進出する候補者30名が決定した。

　『AKB48グループ ドラフト会議』は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のチームキャプテン（SKE48はリーダー)が、各劇場支配人と協議の上、候補者の中から、自分たちのチームに必要な人材を指名し、新たなチームメンバーを決定するイベント。指名が重なった候補者は、キャプテンが行う抽選によってチームが決定となる、まさにプロ野球のドラフト会議さながらの展開となる。ドラフト指名され、チームが決定した候補者は、各チームに加入し、これまでになかった「ドラフトメンバー」として活動していくことになる。

　そしてこの候補者を決定する『AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション』が開催され、１次・書類選考、２次・面接（9月15日開催）を通過した84名が、22日都内で行われた3次審査（ダンス・歌唱審査）を受験。ドラフト会議に進出する候補者30名が選出された。。

　今回の応募資格は11歳以上の女性となっているが、これには、要望が多かったため18歳以上の応募も受け付けることに変更された経緯がある。その結果、中学生の候補者が16人と過半数を占める一方、最年長24歳を含む20歳以上の候補者も3名選出されている。20歳以上のメンバーも「チームBの3期オーディションの最終選考で落ちて今回がリベンジだったので、選ばれてとても嬉しいです。頑張ります」（20歳）、「若い子には絶対負けません」（20歳）、「最年長なので頑張りたいと思います」（24歳）とかなり意欲的だ。

　ドラフト候補者は、通常のオーディションとは異なり、本人の意思で加入するグループを選ぶことはできず、ドラフト会議で指名されるまで、どのグループ・チームの所属になるかは分からない。「どの地域のグループ・チームであっても所属し、自分の夢をかなえたい」という覚悟を持った候補者たちは、11月10日の会議本番（グランドプリンスホテル新高輪）に向け、WEBを中心に各種メディアを通じて自己アピールし、チームからの指名獲得を目指す。

　なお10月1日発売の月刊デ☆ビュー11月号には、チーム4に昇格した第13期のメンバー、岩立沙穂と茂木忍のインタビューを掲載。