秋田県産『あきたこまち』が2014年にデビュー30周年を迎えるにあたり、秋田県出身の壇蜜を起用した新CMがオンエアされる。

　秋田県小野の里に生まれ、美人の誉れ高い平安時代の歌人・小野小町にちなみ、「おいしいお米として末永く愛されるように」との願いを込めて命名された『あきたこまち』。今年プレ30周年事業として、秋田県出身の壇蜜を起用した新CMの放映やキャンペーンを行う。

　壇蜜の起用理由について制作者は「秋田県産『あきたこまち』のキャッチコピーは「美人を育てるあきた米」です。この度の新CMでは秋田県産『あきたこまち』が持つストロングポイントである「美」をインパクトあるメッセージとして発信することにチャレンジしました。そのチャレンジの一環として、「美」の伝道者として、秋田県出身で、グラビアに女優業に活躍している壇蜜さんを起用いたしました。壇蜜さんには妖艶な天女を演じていただき、秋田県産「あきたこまち」の美しさ、美味しさを表現していただきました」と語っている。

　秋田県内で21日からオンエアされる新CM 「目覚めなさい」編には、壇蜜が「米作りを楽しめていますか？」と問いかける形で、生産者に『あきたこまち』のブランド性の高さを再認識させるメッセージが込められている。ラストシーンの壇蜜のセリフ「おコメ…すき…？」に思わずドキッとさせられる。

　そして10月11日より東阪名エリアにてオンエアされる「朝日」篇、「旅」篇では、あきたこまち娘の衣装である市女笠と着物を身に着けた壇蜜が登場。その口元には一粒のコメ粒が。日本舞踊の心得があり、着物の所作も完璧な壇蜜が醸し出す、洗練された妖艶な雰囲気とは裏腹な一粒の米粒が、かわいらしさを演出している。

　『あきたこまち』のふっくらとして、絹のようにきめ細やかで光るような美しさを表現した壇蜜のCMに注目だ。