吉沢 亮、初主演ドラマ『ぶっせん』で坊主姿を初披露 | ニュース | Deview-デビュー

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2013/07/12 23:21

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吉沢 亮、初主演ドラマ『ぶっせん』で坊主姿を初披露

『ぶっせん』でドラマ初主演を務める吉沢亮(C)De-View
『ぶっせん』でドラマ初主演を務める吉沢亮(C)De-View

 テレビドラマ『ぶっせん』(16日スタート)のヒット祈願&記者会見が、8日に増上寺で行われ、主演を務める吉沢亮をはじめ、主要キャストが坊主&僧侶姿で出席した。

 同作は、1999年から2001年まで講談社の『モーニング』で連載された、三宅乱丈のデビュー作を実写化。資金不足の寺『仏物専寺』が再建資金を集めるために開校した仏教専門学園、通称“ぶっせん”を舞台に、個性豊かな生徒たちが奇想天外&抱腹絶倒の仏教的青春ライフを繰り広げる青春コメディー。

 『ぶっせん』のライバル寺からスパイとして潜入するも、秒殺でスパイであることがバレてしまう、天然で純粋な新米修行僧・田村正助で主演を務める吉沢は「初主演っていうものあって、すごく嬉しかったけど、不安が大きかった。ドラマも舞台も両方自分が主演として立つという、自分にその器があるのかって、不安でした」と主演が決まったときの素直な想いを吐露。しかし、撮影の現場はとてもいいそうで、「撮影入る前にリハーサルを重ねていたっていうものあって。山梨での泊まり込みの合宿生活のような感じで、ずっと一緒にいるので、早い段階からキャストのみなさんともスタッフのみなさんとも仲良くさせてもらえて、現場の雰囲気はいいです」と笑顔でコメント。

 シド・ヴィシャスを敬愛している自称パンクロッカー、城敦を演じる桐山は「今までイケメンな役を期待されることが多かったのですが、今回はそういったカテゴリーは、坊主とともに捨てて、作品に挑んでいます」と語り、「コメディというひとつのものを作っていくのに、真剣に取り組んでいるので、その一生懸命さと現場の和気あいあいとした活気ある空気、面白さが見ている人に伝わればいいなと思ってます」と作品をPR。宝塚に憧れ、男を磨くために、男のフリをしてぶっぜんに入学する、三条翼を演じる、紅一点の中別府葵は「唯一女ひとり坊主でやってます。誰にも負けないくらい一番男らしくいちばんナルシストに役を演じようと思います」と意気込みを語った。

 撮影中のエピソードを聞かれると、吉沢は「山奥での撮影なので、虫がすごい。蛾とかが夜になると照明に集まってきて。僕、本当に虫が大嫌いで、たまに芝居どころじゃなくなるときがあったりするので、この機会に虫とも仲良くなれればな〜って思います」と撮影での苦労を告白。すると、紅一点の中別府からは「虫が出るとうるさい」言われ、桐山からも「女の子よりも騒ぐ」と暴露され、これには本人も苦笑い。また、坊主の特殊メイクも相当大変らしく、桐山は「特殊メイクものすごく時間がかかる。ひとりあたり2時間以上かかるので、とても朝が早くて、今まで見たこともない入り時間で現場に入るんです。日によってローテションで変わってくるんですけど、一番早い組だと、普段飲んでいて楽しい時間の2時台とか……。撮影しながらもペロってめくれてきたり、髪の毛がこんにちはしてたりとか、いろいろと大変な部分があるけど、スタッフさんに支えてもらいながらやってます」とコメント。

 そんな中、正助の兄弟子でお金持ちのお寺『金々腹寺』の若手の僧侶、貞奉を演じる佐々木喜英は「みなさんは山梨の山奥に行かれて、朝寒かったり昼間暑かったり、虫がいたり大変な中で撮影しているんですけど、僕だけ都内の本当にピカピカのお寺で、涼しい中で撮影しているので、特に大変だったことはないんですけど……」と話すと、桐山と袴田吉彦からは冷たい視線で凝視され、「でもその代わり、みんなと会えてないんです。今のところ吉沢くんしか撮影で会えてないんです。僕がどんな風にみんなと絡んでいくかは楽しみにしていてください」とコメント。

 Leadの『GREEN DAYS』がオープニング曲となっており、Leadのメンバーでもある鍵本は「メンバー全員で原作と台本を読んだり、僕の坊主頭の写真を眺めたりしながら、イメージを膨らませて、『ぶっせん』の世界観を意識しながらレコーディングやアレンジをやっていきました。このドラマに勢いをつけられると思います!」と自信たっぷりのコメント。

 また、この日は、同ドラマのキャスト、吉沢と中別府、平間壮一、諏訪雅、森廉で結成された、新スピンオフユニット『極楽ボーイズ』が歌う『ぶっせんサンバ』が主題歌に決定したことも発表され、中別府は「PV撮影は朝早くからノリノリでやりました。出来上がりが楽しみです」と笑顔でコメントすると、鍵本は「Leadと極楽ボーイズでドラマを挟むことになる……Leadとしては負けられないですね!」と早くもライバル視。するとこれに対して桐山が吉沢に耳打ち。「僕たちも負ける気がしない。やっぱり紅白を狙っていこうかな〜って思います!」と吉沢が冗談まじりに話して笑いを誘った。

 最後に吉沢は「坊主頭の男たちの青春コメディというかなりシュールなんですけど、僧侶だって楽しいこといっぱいしたいし、女の子といちゃいちゃしたいっていう、お坊さんの真面目なイメージとはまだ違った角度から僧侶を描いている。撮影現場でも本番中に思わず笑いそうになっちゃったりとか、モニターチェックで声出して笑っちゃったりするくらい、笑える作品。たくさんの人たちに僕たちの本気でアホやっている様を観て頂きたい。キャスト・スタッフみんなで力を合わせて、良いものを届けられたらと思います。頑張ります!!」と力強くアピールした。

 ドラマ『ぶっせん』は、7月16日(火)より、TBS系にて深夜2時29分より放送がスタート。ドラマ放送後には、続編エピソードとして同キャストで舞台版を上演。舞台公演は、11月6日(火)〜17日(日)まで赤坂ACTシアターで上演される。

 なお、『デ☆ビュー』8月1日発売の9月号には、吉沢亮&鍵本輝のインタビューを掲載。

関連写真

  • 『ぶっせん』でドラマ初主演を務める吉沢亮(C)De-View

  • 主要キャストが劇中の僧侶姿で集結(C)De-View

  • 会見前にはキャスト・スタッフ総出でヒット祈願を祈祷(C)De-View

  • 記者会見に出席した出演者陣。(前列左から)大堀こういち、鍵本輝、吉沢亮、桐山漣、袴田吉彦。(後列左から)諏訪雅、平間壮一、中別府葵、森廉、佐々木喜英(C)De-View

  

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