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2013/06/06 16:21

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AKB48グループ研究生103人が初の単独コンサートで武道館埋める! 研究生・峯岸と終身名誉研究生・松村が迷司会?

AKB48グループ研究生103名全員の名前が盛り込まれた「レッツゴー研究生」で盛り上がる武道館(C)De-View
AKB48グループ研究生103名全員の名前が盛り込まれた「レッツゴー研究生」で盛り上がる武道館(C)De-View

 AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の研究生総勢103名が5日、日本武道館で『AKB48グループ研究生コンサート〜推しメン早い者勝ち〜』を開催した。研究生単独による初コンサートに駆け付けた11000人のファンの大声援を浴び、フレッシュでエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。

 開演時間が訪れ客電が落ちた後、スポットライトのなかに、SKE48『終身名誉研究生』の称号を持つ23歳の最年長研究生・松村香織が登場。松村の「研究生集合ー!」の号令に、ゼッケンをつけた103名の研究生がステージに集合、円陣を組んでお決まりの「気合」を入れる。1曲目に披露したのは、努力の末にステージデビューする喜びを歌った「初日」。研究生コンサートにふさわしい曲で幕を開けた。

 103名による「チャンスの順番」「君のことが好きだから」「会いたかった」が終わると、研究生たちの個性をフィーチャーしたユニットコーナーに突入。AKB48の14期生・西野未姫がセンターとなり、お披露目されたばかりの15期生3人をバックに歌うは「渚のCHERRY」。現在は研究生として活動している峯岸みなみは、「青い衣装、懐かしいなー」と15期メンバーが着ている衣装を懐かしむ。そこへ松村が「この衣装を着てたの何年前ですか?(15期生に)こんなふうになっちゃダメだからね!」と釘を刺し、「ハイ!」と元気よく返事をする15期生に笑いが起きる。

 続いて、白の衣装を来た研究生が、この日唯一のソロ曲「FIRST LOVE」のイントロとともに客席に背を向けた状態で登場。振り返った瞬間、それが“こじまこ”こと小嶋真子であることが分かると、会場は大きな歓声で包まれた。研究生のなかでも屈指の人気を誇る小嶋は大舞台でも堂々と歌い上げ、今後グループの中でも存在感を増していくことを予感させた。

 キュートに、セクシーに、クールに、ダンサブルにと、研究生たちはそれぞれ個性を最も発揮できるユニットに選抜され、AKB48劇場の歴史を彩った人気曲中心のセットリストを次々に披露していく。そして研究生はパフォーマンスが終わるごとに、MCを務めた峯岸と松村にイジられながら、自己紹介と特技を披露していった。

 「いつも一緒にネンネしてるんです」という白いクマのぬいぐるみを連れて来たHKT48の田島芽瑠。ぬいぐるみを借りた峯岸が「今日はお客さんにプレゼント!」と客席に投げ込むフリをすると、田島は半ベソになり場内大ブーイング。松村がぬいぐるみにキスをすると、機嫌を直した田島は松村にキスのお返し。田島のキュートで自由な振る舞いに会場も和んだ。

 フィギュアスケート歴10年の経験者であるNMB48の川上千尋は、どんなに回転しても目が回らないことを証明するべく、松村と「ぐるぐるバット対決」。結果はもちろん川上の完勝だが、おばあちゃんのようにバットを杖にヨタヨタと立ちあがれない松村を見て峯岸は「リアクション、ちょっと盛った?」と、バラエティ班らしいツッコミを入れていた。

 AKB48研究生・北澤早紀が「目玉リレー」の特技を披露し終えた時、AKB48の「涙サプライズ!」がかかってバースデーケーキがサプライズで登場。この日16歳の誕生日を迎えた北澤に、客席のファンもバースデーソングの大合唱をプレゼントした。あまりの驚きに震え、事態が呑み込めないながらも「私って愛されてるなと思います」と感謝を表す北澤。峯岸は「武道館コンサートの日が誕生日なんて“持ってる”ね」と称賛した。

 ユニットコーナーのトリは、MCの二人による「炎上路線」。ある種ネタとも取れる確信犯的な選曲で盛り上げるも、峯岸は「ホントにごめんなさいね、フレッシュで可愛いユニットが立て続けに出て、最後が私たちですよ?」とすまなそう。しかし松村は「みぃちゃん(峯岸)は、AKBの初期メンだし偉いかもしれないけど、今は研究生だからね、立派な研究生ユニットですよ!」と胸を張る。すでにいいコンビの二人だが、本番までにメールのやりとりでお互いのキャラを理解し合ったという。松村は「“かおたん(松村)って何で変人扱いされてるの?”って来たから、私は負けずに“何でカツラなの?”って」と際どいウラ話で沸かせた。

 中盤以降は、各グループが先輩のシングル曲「オーマイガー」(NMB48)「スキスキスキップ」(HKT48)「1!2!3!4!ヨロシク」(SKE48)「大声ダイヤモンド」(AKB48)をリレーで歌って対決するコーナー、昇格が決まったメンバーに峯岸・松村を加えた選抜メンバーによるステージを展開。最後には全メンバーでの復興支援ソング「掌が語る事」で本編の幕が閉じた。

 そして「研究生」コールによるアンコールで再び全員が登場。「さよならクロール」劇場盤収録の研究生ソング「LOVE修行」をファンの前で初披露。「ファーストラビット」の後は、全員の名前を盛り込んだ「レッツゴー研究生」(「ワッショイB」の研究生バージョン)で締めた。その時点で午後9時が迫り、18歳未満のメンバーがステージに立てなくなるという事情で、コンサートが唐突に終わりを告げるというハプニングもあったが、研究生の個性をたっぷり見せることに成功した初の単独コンサート。このコンサートは、残り数日となった選抜総選挙の投票にも少なからず影響を与えるのではないか?と思わせる内容だった。

 なお現在オーディション情報専門サイト『WEBデ☆ビュー』に、博多を拠点に活動するHKT48の3期生オーディションの募集記事が掲載中。

関連写真

  • AKB48グループ研究生103名全員の名前が盛り込まれた「レッツゴー研究生」で盛り上がる武道館(C)De-View

  • 全員で「さよならクロール」をパフォーマンス。(C)De-View

  • 唯一のソロ曲「FIRST LOVE」を歌った小嶋真子。(C)De-View

  • かつて前田敦子もセンターを務めた「渚のCHERRY」。今回は西野未姫がセンターとなった。(C)De-View

  • 次世代を担うAKB48研究生も次々に登場した。左から岩立沙穂、西野未姫、小嶋真子。(C)De-View

  • 「炎上路線」をMCを務めた峯岸と松村が熱唱(C)De-View

  • 当日が誕生日のAKB48研究生・北澤早紀にバースデーケーキのサプライズ(C)De-View

  • 「スカートひらり」を歌う、田島芽瑠、岡田奈々(AKB48)、小嶋真子、西野未姫、朝長美桜(C)De-View

  • 「となりのバナナ」を歌ったのはSサイズの二人、山尾梨奈(NMB48)と秋吉優花(HKT48)(C)De-View

  • ラブリーな衣装で「天使のしっぽ」を歌う朝長美桜(HKT48)、山田麻莉奈(HKT48)、山田みずほ(SKE48)(C)De-View

  • 「レッツゴー研究生」では自分の名前のところで各メンバーがポーズ。田島芽瑠(HKT48)は思いっきりジャンプ(C)De-View

  

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