アップフロントグループによるイベント『Forest For Rest SATOYAMAへ行こう SATOYAMA movement in YOKOHAMA』が、2日、3日の2日間、神奈川・パシフィコ横浜で開催された。このイベントの開会式では新たに“SATOUMI(里海)movement”の活動も発表。そのイメージキャラクター的な存在として、ハロー！プロジェクトのメンバーによる3つのユニットも発表された。

『Forest For Rest SATOYAMAへ行こうSATOYAMA movement in YOKOHAMA』は、堀内孝雄やハロー！プロジェクトらが所属する芸能事務所「アップフロントグループ」が推進するプロジェクトSATOYAMA movement のイベント。2日間で、会場内のステージやブースで、アウトドアレジャーや農業など“里山”とのふれあいをコンセプトにしたさまざまな催しが展開された。

　2日の開会式には、モーニング娘。らハロプロメンバーや、ハロプロOG、さらにゲストの、つるの剛士らが登壇、それぞれ自然との関わりなどのエピソードを語った。このステージ上は“SATOYAMA”に続き、“SATOUMI(里海)movement”の活動も発表された。“里海”を守っていくことや海に寄り添うライフスタイルを提案していく。

　そのイメージキャラクター的な存在として、ハロプロメンバーから3組の新ユニットの結成が発表された。

　まず、鈴木愛理(℃-ute)と菅谷梨沙子(Berryz工房)によるユニット「ダイヤレディー」。ハロプロキッズオーディションの同期で、それぞれのユニット結成当初からメンバー内で1、2を争う人気を誇ってきた2人の、いわば“ドリーム・ユニット”。2人は同い年で、ともに同じ4月生まれ、その誕生石のダイヤがユニット名に冠された。

「メロウクアッド」は矢島舞美、岡井千聖(以上℃-ute)、夏焼 雅、徳永千奈美(以上Berryz工房)の4人によるユニット。矢島は「みなさんにいろんなことを伝えていけるように頑張りたいです！」と意気込みを語った。

「Plumeria(プルメリア)」。生田衣梨奈、石田亜佑美(以上、モーニング娘。)、中島早貴、萩原 舞(以上℃-ute)。福田花音(スマイレージ)によるユニット。この活動を通して中島は「気品のある女性になれたら…」と話した。

　開会式の最後は、ピーベリーが、イベントテーマソングである『キャベツ白書〜春編〜』を歌い幕を閉じた。

　開会式後の記者会見では、アウトドアの達人・つるの剛士が、ゲームなどインドアで遊ぶ子供が増える昨今「自然の中では“五感”で感じて遊ぶことができる。何が起こるかわからないし、ケガをするかもしれない…」。でも、その中で遊ぶことの大切さをアピールした。また矢口真里は「毎年バーベキューを楽しんでいます。外で食べるご飯は美味しい！自然を生かすも殺すも人間次第。ゴミは持ち帰るなど、マナーを守って楽しみたいです」、藤本美貴は「私は北海道出身で、キタキツネが校庭に降りてくるような場所で育ちました。子供を産んでから、自然の大切さに改めて目を向けるようになりました」と、自然との関わりについてのエピソードやメッセージを送った。

　なお、発売中の月刊デ☆ビュー4月号では、ピーベリーをはじめ、ハロプロアイドルが多数登場している。
またピーベリーの和田彩花ら、多くのハロプロメンバーを輩出している「ハロプロ研修生オーディション」は現在応募を受け付けている。