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2013/02/09 20:40
野々村真の愛娘・香音が「花粉ソング」でデビュー!「レッチリさんと共演したい」
野々村真・俊恵夫妻の長女・香音が、歌手デビューお披露目イベントを9日、有楽町駅前広場で開催した。香音はデビューシングルDVDのタイトル曲「花粉デビルをやっつけろ!」を可愛らしいダンス付きで元気にパフォーマンス。野々村も黄色の全身タイツ姿の「花粉デビル」として乱入し、愛娘のデビューを応援した。
タイマッサージセラピスト・杉久リリィ著の花粉対策ブック「花粉キラー『元気ボール体操』で脳内リセット』にモデルとして出演している香音。この日も『元気ボール体操』をイベントに集まった観客と一緒に実践した。若いころからひどい花粉症に悩まされていたという野々村と同じく、香音も花粉症。しかし「ママは大丈夫なんです」という言葉に、“父譲り”と見たファンからは「あ〜あ」とブーイングが起こった。
そしてピンクのアイドルチックな衣装に着替えた香音は、「マル・マル・モリ・モリ!」の宮下浩司が作詞作曲を手掛けた「花粉デビルをやっつけろ!」をキュートに披露。途中、黄色の全身タイツ姿の「花粉デビル」に扮した野々村が登場し、見事に“やられ役”を熱演し、娘の晴れ舞台に華を添えた。
父の乱入に「ビックリして笑っちゃいそうでしたけど、楽しくできたなあって思います」と笑顔の香音。「感無量です。一人でやっていけばいいことなんですけど、僕も参加していいっていうので、本人が喜んでくれるなら嬉しい」と感激しきりの野々村に対し、俊恵夫人は「娘は大丈夫だと思ってたんですけど、娘の足を引っ張らなければいいなって」とバッサリ。
香音が芸能界を目指したきっかけはやはり両親の影響。「パパやママがテレビでカッコ良かったり、可愛かったりしたので。パパがアイドルをやっていた昔はカッコよかったと思いました」と、『いいとも青年隊』時代の映像もしっかり見ているようだ。しかし「生まれたとき、抱っこした黒柳(徹子)さんに、“もう野々村君は超えたね”と言われました」(野々村)という逸材(?)に、「パパとママどっちに似てる?」と聞くと、「絶対ママです! パパは噛んだりするけどママはちゃんとしてるので、ママかなって思います」(香音)と即答。パパはかたなしだった。
まだ11歳の香音だが、「モデルや女優やいろいろなことをしてみたい。音楽(ドラム/ベース)ももっとうまくなって、レッチリさん(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とか、海外の方とやりたい。英語もしゃべれるようになって外国で(女優を)やりたい」と夢は大きい。そんな香音に野々村は「自分たちは、応援してくれる方がいるからやっていけることを忘れないでほしい」とアドバイス。夫人も「パパが30年頑張ってこれたということ、ファンの方やスタッフに可愛がられて頑張ってこれたことを見てほしい」と最後にパパを立てた。
香音のデビューシングルDVD「花粉デビルをやっつけろ!」は2月20日発売。