Negicco、クリスマスワンマンで新曲・新衣装をお披露目! プロデュースは西寺郷太 | ニュース | Deview-デビュー

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2012/12/21 00:01

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Negicco、クリスマスワンマンで新曲・新衣装をお披露目! プロデュースは西寺郷太

「ネギライト」につつまれながら熱唱するNegicco(C)De-View
「ネギライト」につつまれながら熱唱するNegicco(C)De-View

 新潟発のアイドルユニット・Negiccoが19日、クリスマスワンマンライブ『TOWER RECORDS Presents Negicco Christmas Story in UNIT』を代官山UNITで開催した。ソールドアウトとなったチケットを手にした幸運なファンに向けて、NONA REEVESの西寺郷太プロデュースによる新曲「愛のタワー・オブ・ラヴ」(2月13日発売)を発披露した。

 『Negicco Christmas Story』と題したワンマンライブ。照明が消えるとサイドのスクリーンに、絵本のようなあたたかい画風の、リーダー・Nao☆手描きによる「雪深い国に住む仲良しな3人の女の子」の物語が浮かび上がる。そしてステージにサンタ姿のNegiccoが登場。一気に5曲を歌い上げると、会場の温度も急上昇。「構成にこだわる」と語っていたクリスマスワンマンで、まずはファンをグイッと引き込んだ3人。しかしMCでは「サンタの衣装で登場しましたが…どうですか!? ドン・キホーテで買いました。Negiccoは成長し続け、やっと高いサンタの衣装! 毛が抜けない! 毛が目に入らない!」(Nao☆)と、いつもの飾らないほっこりした空気感で笑いを誘う。

 代官山UNITは2007年にPerfumeが初ワンマンを行い、一気にスターダムに駆け上がって行った“登竜門”的な会場とあって、3人も感慨ひとしお。Meguは「今年は自分たちが“出たいっ”って思っているステージに出させていただく機会が多くてですね、UNITさんもいつかワンマンで出たいねって言っていた場所なので、今年中に叶えられて幸せです」と喜びを語ったうえで、「言っていれば叶うと思うので、ここで一つ言ってもいいですか? 来年2013年はももいろクローバーZさんと共演したいです!!  叶うように皆さん見守っていてください」と呼びかけた。

 その後も、ワンマンライブならではの趣向が続く。3人が着席し「ペンライトを用意して、しっとりと聴いていただきたいなと思います」と、スローなナンバー「Anniversaries」「For a long time」をじっくり聴かせたかと思えば、3人の個性に合わせて新たにデザインした黒の新衣装を初お披露目。「ガッター!ガッター!ガッター!」の「2番」から、5曲全部「2番」のパートで繋ぐ「2番メドレー」では、クラブでDJプレイをみせるMeguも「すごいでしょう?」と“自画自賛”してみせた。

 2012年を振り返って、「Negiccoって、本当にいい人たちに会うなぁって。ファンの方もみんな優しいし、そこからいろんな話に繋がっていって今のNegiccoがあるので。今年1年、ありがとうございました」と改めて感謝を述べたNao☆。そんな多くの出会いの一つが結実した成果として、「なんと2月13日にNegicco新曲が出ます。本日ワンマンにお越しくださった皆様に初披露したいと思います!」と嬉しい発表。新曲「愛のタワー・オブ・ラブ」は、NONA REEVESのボーカリストでありメイン・ソングライター、そしてプロデューサーとしても活躍する西寺郷太が作詞・作曲・編曲・プログラミングまでを手掛けた作品。西寺氏がエレキコミックと片桐仁氏(ラーメンズ)のユニット“危険日チャレンジガールズ”で、「ニコらス!feat.Negicco」のプロデュースを担当した縁で生まれたものだ。

 Kaedeが「「あなたとPop With You」で“あなたとあなた(You)”でかぶってるじゃないですか? 今回も“愛の愛のタワー”みたいに…」と静かにツッコむも、Meguは「それだけタワーレコードさんへの『愛』があるっていうことを、この曲を通してもっともっと知ってもらいたいなと思います。アイドルが好きな方も“楽曲派”の皆さんも盛り上がること間違いナシですよ!」とアピール。そしてNao☆も「ヨコノリしますからね。“ヨコノリ♪ ザ・ヨコノリ〜♪”」とおかしな節回しでノリ方をレクチャーした。そうしてついに披露された新曲は、スタンドマイクでクールにキメつつ、太いドラムとベースがうねるクラブ仕様の曲。サビ部分では「YEAH YEAH YEAH」と盛り上がれる要素も忘れない。結成10年目の年、“新しいNegicco”にふさわしいキラーチューン誕生の瞬間だ。

 アンコールでは「完全攻略」のサインボール投げや、恒例の「圧倒的なスタイル」のラインダンスでハッピーに締めくくったNegicco。そして最後にスクリーンに浮かぶ絵物語によって、このライブの楽しい時間が、3人の女の子がクリスマスイブに見た“同じ夢”だったことが告げられる。しかし、フロアを埋めたファンも体験した“同じ夢”は、かけがえのない大切なクリスマスプレゼントとして、心に刻まれたに違いない。

 なお、29日発売の月刊デ☆ビュー2月号に、Negicco所属レーベル「T-Palette Records」の感謝祭ライブの模様を掲載。Negicco、しず風&絆〜KIZUNA〜、LinQの写真つきコメントも掲載される。

関連写真

  • 「ネギライト」につつまれながら熱唱するNegicco(C)De-View

  • 椅子に腰かけながらスローなナンバーをしっとりと聴かせる趣向も(C)De-View

  • サンタ姿で登場したKaede(C)De-View

  • リーダーのNao☆。衣装をドン・キホーテで買ったと暴露も(C)De-View

  • 笑顔で客席を盛り上げるMegu(C)De-View

  • 恒例となった、「圧倒的なスタイル」での客席と一体となったラインダンス(C)De-View

  • アンコールではオリジナルのTシャツで登場したNegicco(C)De-View

  

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