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2012/09/28 18:11
アップフロント期待の新人・田崎あさひがグランプリ受賞後初ステージ
今年3月に行われたアップフロントワークス等主催のオーディション『フォレストアワードNEW FACEオーディション』で見事にグランプリに耀いた田崎あさひさん(16)。合格後、発声や歌のレッスンを受け続けてきた彼女。23日に、都内のライブハウス・COTTON CLUBで行われた、関連オーディションの『オーシャン・ミュージック・アワード』の最終審査会のステージにゲストとして登場。みずみずしい歌声を披露した。
この日のステージに可憐な白い衣装で登場した田崎さん。「あの日よりも成長した自分を見せたいです」と語りかけた。グランプリ受賞後の初ステージは、オーディションのステージと同様、鬼束ちひろの『月光』をピアノ弾き語りで歌った。透明感あふれる外見とはうらはらに、迫力のあるボーカルを披露。オーディションの日のステージよりも、さらに深みが増したようだ。この日は、パーカッションとバイオリンとのアンサンブル演奏。曲がもつ荘厳な雰囲気を盛り立てた。
歌い終えた田崎さんは、やや緊張した面持ちで、「すごく緊張しました。アンサンブルは初めて。3人で協力してリズムを合わせられるように、歌詞を伝えることを心掛けました」と語った。
終演後、webデ☆ビューのインタビューに答えた田崎さん。「前回のオーディションの時は、歌うことだけに一生懸命だったんですけど、今回こういう形でステージに立たせてもらって、すごく楽しめました」とほっとした表情で語った。「アンサンブルでは合わせる難しさや、その反面楽しさを実感できてよかったです」
この日は、オーディション出場者の歌やパフォーマンスも観ていた。「みなさん、音楽と真摯に向き合われていて、感銘を受けました。みなさんのすばらしい歌を聴かせていただいて、自分も頑張らなければと思いました」と決意を新たにした。
現在はデビューに向けて、レッスンに励む彼女。
「レッスンのペースが今まで2週間に1回で、何人かと一緒に一人の先生だったんですけど、ついこの間から、1週間に1回で、個人レッスンで2時間くらいやっていただけるようになりました。発声もだいぶ慣れてきてやりやすくなったし、個人レッスンだと詳しく教えてもらうことができるので、それも楽しいです」と充実した様子だ。
「レッスンを受けていくうちに、音程だけでなく、自分の心をオープンにしないと伝わらないと学びました。これから、聴いてくださるみなさんに感動を与えられて、共感していただけるようなアーティストになりたいです!」と力強く語った。