26日にシングル「ベイビーレイズ」でメジャーデビューを果たす“乗り込み!乗っ取り!!”アイドル「ベイビーレイズ」が24日、渋谷PARCO パート1のソーシャルTV局『2.5D(ニーテンゴディー)』を「乗っ取り」、ゲリラUSTREAM中継と発売記念イベントを行った。

　『2.5D』をジャックして、2年後の目標に掲げている日本武道館と3年後の目標に決めた東京ドームの「乗っ取りの下見」映像を生中継。さらに明治神宮に赴き、デビューシングルのヒット祈願も。

　18時からは渋谷パルコ内のスタジオを乗っ取ってCD予約者対象のイベントを敢行。まずは同じ事務所所属の“パイセン”バニラビーンズとのトークコーナー。“負け犬”の状態から這い上がることを目的にしている5人は、「アイドリング!!!さんの5期生オーディションに落ちてしまって悔しい。アイドリング!!!さんを見返したい」（大矢梨華子）、「もともとモデル志望でアイドルは苦手だった」（傳谷英里香）「家庭が裕福ではないので、この世界で売れて家族を養いたい」（林愛夏）「3年間ぐらいオーディションに落ちっぱなしで、悔しさをバネに」（高見奈央）「学校で男子にからかわれるのが悔しい。見返してやるって張り切ってるとこなのです」（渡邊璃生）と“負け犬エピソード”を披露。

　バニビの二人も5人のエピソードに聞き入りながら、自分たちのエピソードも披露。リサは「私も“モデルの仕事ができるよ”っていう誘いに騙されてアイドルになったんだよ」と意外なきっかけ（？）を明かし、「騙され続けて５年も経つと楽しい。あれがなければ、今ここにいないと思うと運だったのかな」という言葉に、傳谷も「今は楽しいです！」と共感。そして自身も「30回ぐらいオーディションに落ちまくった」というレナが、「その悔しさで、今のやる気や根性を学んだ」と語ると、5人も大きくうなずいていた。

　そして5人からバニビパイセンに一人ずつ逆質問。「トークの極意を教えてください！」（大矢）という質問にはリサが「ここは言わないほうがいいかな？　と迷う場面では、80パーセントぐらいの確率で言ったほうがいい」とキッパリ。そして「地方の会場によって盛り上がりが違ってしまうのはどうしたら」（傳谷）という悩みに、レナが「ご当地ものを食べるようにしてます。東京から来てくれたアイドルが、自分も地元のものを食べて美味しいって言ってくれるだけで本当にうれしいの」と答えると、「めっちゃ勉強になりました」と目を輝かせるメンバー。さずがパイセンという割とガチなアドバイスの数々はベイビーレイズの5人に響いたようだ。

　そして最後には限定100人の前でプレミアムなライブパフォーマンス。ステージの背後の壁面に世界各国（ロンドン、スペイン、パリ、香港など）の街並の「Googleストリートビュー」が映し出されるなか、“バーチャル世界乗っ取りライブ”で汗だくの全力パフォーマンスで3曲を一気に披露した。

　ベイビーレイズは9月23日（日）から30日（日）までの8日間連続で発売記念イベントを実施し、同イベントで3,000枚売ることを目標にした「ファンをたずねて三千枚」を実施中。毎日売れた枚数と3,000枚までの残り枚数を公式Twitterでつぶやいていくとの ことなので、こちらの動向にも注目を。