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2012/08/07 20:31
バクステ外神田一丁目が「プロデュース」でデビュー!「私たちのことを歌った曲です」
つんく♂と志倉千代丸が贈る『アイドル育成型エンターテイメントカフェAKIHABARAバックステージpass』。同店に所属する100名以上のアイドルキャストの総称『バクステ外神田一丁目(そとかんだいっちょめ)』が、1日にインディーズデビュー。オリコン・月刊デ☆ビュー編集部にアイドルキャストの清水七海、嶋田希望、弘松菜摘が来社PRを行った。
12月にオープンした『アイドル育成型エンターテイメントカフェAKIHABARAバックステージpass』。同店は「ル・アイド芸能社」という架空の芸能プロの設定となっており、客はプロデューサーとしてアイドルキャストにポイントを投資し育てていくシステムだ。アイドルキャストの清水七海は「オープンから8カ月でこれだけ話が進むとは、お店に入ったころは想像できませんでした。自分は今回ジャケットに載ることができて、ホントに形になったんだ、アイドルになったんだなぁって」と感慨深げ。
弘松菜摘は「キャストはみんなアイドルになりたくて入った子ばかりだから、発売日はお祭りみたいでした。お客さんが頑張って宣伝をしてくれて。ツイッターに情報を流してくれたり、CDを知り合いに配ってくれたり、やっぱりプロデューサーだなぁって思いました」と明かす。そして「プロデューサーさんが一番、喜んでくれてると思います」(嶋田希望)「ステージが終わった後にアドバイスをくれたり、大きいイベントのあとに言葉をかけてくれたり。“俺たちがプロデューサーなんだから”っていう自覚が凄くて」(嶋田)「“推し”というより“支え”だよね」(弘松)と、それぞれプロデューサーとの信頼関係の強さを語った。
キャストたちはデビューの夢を描いて集まってきた女の子たち。「ちっちゃいときからハロプロに憧れて」(清水)「女優になりたいと思っていて、番組『つんつべ』で演技をやらせていただいて、夢に近づきました」(嶋田)「歌って踊って人を笑わせることが好きで、親にもお笑い芸人かアイドルやればと言われていて。オーディションもたくさん受けてたんです」(弘松)。この場所で夢を叶えるため、アイドルキャストたちは日々情熱を傾けて働いている。「ラストチャンスだと思ってここを受けている子が多くて。みんなここに命かけていて、バイト感覚でやってるわけじゃないから。最近新しい冷やかしのお客さんも多いんですけど、私たちの真剣さを伝えられたらと思います。本気だぞ!と」(弘松)
アイドルへの夢の第一歩となる、デビューCDの収録曲は「つんく♂さんと志倉千代丸さんが私たちにしか歌えないような歌詞を書いて下さった」(清水)というキャストたちの思い入れも深い曲。「“『プロデュース』未来を変えるキーワード”ってところがあるんですけど、“私たち、このお店に入って未来が変った”みたいなところが顕著に表れてる歌詞なので。今の私たちを表してるのかなと思います」(嶋田)「ヲタ芸やコールの声が入っていたり“ワンチャンあるで”みたいな遊びがあって盛り上がりつつも、歌詞よく見ると凄くいい内容なんだよってところが伝われば」(清水)と聞きどころを語った。そして「秋葉原のタワーレコードさんやソフマップさんに来た方が、“なんだこのアイドルっぽいCDは?”って感じで気になってもらって、バクステに来てもらえたらなと思います」と呼びかけた。
なお現在『AKIHABARAバックステージpass』ではアイドルキャスト3期生オーディションの参加者を募集中。応募の詳細は現在発売中の月刊デ☆ビュー8月号および、携帯サイトデビューしようよに掲載中。