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2012/08/06 10:50
橋本愛、写真集発売イベント開催。バドミントン“銀”のフジカキペアを祝福
女優でモデルの橋本愛(16)が最新写真集『あいの降るほし』を発売、その記念イベントを、5日、東京・紀伊國屋書店本店で開催した。イベント前の会見では、ロンドンオリンピックの話題にも触れ、バドミントン経験のある橋本は“フジカキ”ペアの銀メダルを祝福した。
雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活躍するほか、最近では映画を中心に女優としての躍進もめざましい橋本。今回の写真集『あいの降るほし』は2年前の夏から撮影をスタート。その間撮影された10,645枚の写真から厳選したカットで150ページ超のボリュームで構成されている。
写真集を前に橋本は「2年前の写真はやっぱり幼いですね」と感想を話す。最近は大人っぽく見られがちなことが多いそうで、「20歳くらいに見られるんですよ。20歳の友達と歩いていても、自分の方が年上に見られたり。複雑ですね(笑)」と苦笑い。
写真は、沖縄や都内などで撮影された。「次に写真集を撮るとしたら希望は?」との問いには、「海外では撮影したいとは思わないです。日本が好きなので」と答えた。
4日に公開された『アナザー Another』(主演)、『桐島、部活やめるってよ』(ヒロイン)など出演映画が続々公開されるなど、最近は女優としての注目度が高まる橋本。これまで幅広い役柄を演じている彼女だが「自分とは違うタイプの役が多いけど、全部自分の中に残っています」と話す。心掛けているのは「来た役を自分なりの最大のパフォーマンスでやりきること」。
ロンドンオリンピックが真っ盛りの中、この日の会見でも、オリンピックの話題が出た。「オリンピックがすごく好き」という橋本が、特に注目しているのはサッカーで「男女とも優勝して!」とエールを送る。
また、バドミントン女子ダブルスの藤井瑞希選手と垣岩令佳選手の“ フジカキ”ペアの銀メダルについては、中学まで自身もバドミントン部に所属していたり、映画でバドミントンの経験があり、「すごく嬉しい」と感慨深い様子だ。特に藤井選手は同じ熊本出身で、しかもこの日が誕生日。銀メダルと誕生日のWで「おめでとうございます」と祝福した。
橋本の写真集『あいの降るほし』はワニブックスより発売中。2625円(税込み)。沖縄や都内で撮影された写真のほか、橋本の幼少期の写真、ロングインタビュー、全出演映画の本人によるレビューなども収録されている。
橋本は、1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2008年、SMA主催のオーディション『HuAHuA』でグランプリを受賞したことをきっかけにデビュー。映画『告白』で北原美月(少女A)役を演じ話題となる。その後もさまざまな映画・ドラマ等に出演する。