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2012/04/20 12:16
AKB48・多田愛佳が主演映画の舞台挨拶。「はるごんに『お菓子で太らないようにね』とアドバイスされました」
21日公開のAKB48・多田愛佳主演映画『×ゲーム2』の先行プレミア上映会が17日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた。舞台挨拶には、今作、主役を務めたAKB48・多田愛佳(渡り廊下走り隊)をはじめとしたキャスト陣、山田雅史監督が登場。多田は「強いメッセージが込められているので、今後の生活に役立ててほしい」と観客に呼びかけた。
『×ゲーム2』は、『リアル鬼ごっこ』シリーズの原作者としても知られる山田悠介のサスペンス・ホラー小説を映画化した第二弾。2010年秋に公開した『×ゲーム』は原作にオリジナルの要素を加えて映像化され、若者に衝撃を与えた。小学校で“いじめ”を受けた少女が大人になり、かつて自分をいじめた人間に“いじめ”のスケールを拡大させ復讐するという内容だった。
今作の『×ゲーム2』は、そのコンセプトをもとに、復讐劇に至る人々の内面性と前回を上回る地獄の体罰を描いている。そして、前作に出演した菊池あやか、仲川遥香からバトンタッチする形で、主演に同じくAKB48・渡り廊下走り隊の多田愛佳が選ばれた。
突如連れ去られ、地獄の×ゲームに強制的に参加することになる主人公の女子学生、佐伯美鈴を演じた多田は、前作出演の仲川と映画撮影について話したようで「1作目に出演した“はるごん(仲川)”が、現場にお菓子がいっぱいあるから太らないように気を付けてと教えてくれました。演技についてのアドバイスは特になかったです(笑)」と場内の笑いを誘った。
また、事件の真相に迫る週刊誌の編集者・尾藤正彦役のユキリョウイチは、その役柄について「社会の荒波で疲れちゃったジャーナリストが、ある事件をきっかけに目覚めるというやりがいのある役でした」と撮影を振り返った。
主人公・美鈴と共に“×ゲーム”に参加することになる野蛮な男・薮田秋司を演じた白石朋也は「自分のこの世で一番嫌いなあるモノを付けなければいけないシーンが印象に残っています」と、気になるコメント。
なお、発売中のデ☆ビュー5月号に多田愛佳のインタビューが掲載されている。