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2012/04/14 20:49
東北3県の被災者の足に! AKB48が送迎用車両『AKBus』30台を贈呈
アイドルグループAKB48が14日、宮城・仙台市のクリネックススタジアム宮城で「『フライングゲット』『風は吹いている』全国握手会イベント東北エリア」を開催。そのステージで、震災被災地の東北3県に各10台ずつ送迎用車両として贈呈するラッピングバス「AKBus」がファンに初お披露目され、宮城・山元町への贈呈式が行われた。高橋みなみは「このバスが、皆さんの足に少しでもなってくれればいいなと思っています」とメンバーの願いを代表してスピーチした。
これまで東日本大震災の1日も早い復興を願って、被災地訪問や義援金寄付を行ってきたAKB48。今回は直接被災地に元気を届けたいとして、震災後、2回目の東北エリアでのイベントを実施した。
同イベントには板野友美、大島優子、河西智美、柏木由紀、北原里英、倉持明日香、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、前田敦子、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依ら15人のメンバーが出演。最新曲『GIVE ME FIVE!』のほか『ヘビーローテーション』をバンド生演奏で披露。大島は「5ヵ月ぶりに東北の皆さんに会いに来ました。今日は久しぶりの東北ということで、皆さんと一緒に盛り上がっていきたいと思います」と挨拶。全9曲を熱唱した。
2月18日、被災地に送迎用車両として宮城、岩手、福島の東北3県に各10台ずつ、全30台のマイクロバス『AKBus』を贈呈することが発表されたが、そのラッピングバスがついに完成。この日ファンに初お披露目され、ステージ上で贈呈式が行われた。
高橋みなみは「このバスが、皆さんの足に少しでもなってくれればいいなと思っています。AKB48は、これからも被災地復興支援活動を続けてまいりたいと思います」とあいさつ。宮城・山元町の副町長・平間英博さんに目録が手渡され、平間副町長は「今回、頂戴したこの車を町民バスとして活用させていただきたいと思います」と感謝の意を表した。