皆藤愛子、中田有紀ら人気美人キャスターが多数所属するプロダクション、セント・フォースが開催する恒例のオーディション「セント・フォース アナウンサー発掘プロジェクトinオリ☆キャス」の最終審査会が行われ、愛知県在住の22歳、伊藤京子さんがグランプリに選ばれた。伊藤さんは「セント・フォースの先輩たちを目指して、追いつけ追い越せの気持ちで頑張っていきたいです！」と意気込みを語った。

　1997年にスタートし、これまで多数の美人アナウンサー&リポーターを輩出してきた「セント・フォース　アナウンサー発掘プロジェクト」。今回は、オリコンのスカウト&キャスティングサイト『オリ☆キャス』で1月に募集を実施。約600通の応募の中、伊藤京子さん(22歳)がグランプリに選ばれた。

　伊藤さんは現在愛知県在住。この春に地元の大学を卒業した。また3月まで、俳優・内藤剛志がMCの東海テレビの情報番組『スタイルプラス』でアシスタントもつとめていた。番組の企画で『名古屋ウィメンズマラソン』に参戦。見事、完走を果たしている。

　今回のオーディションは、テレビ番組への出演経験を通し、「キャスターやレポーターの仕事をもっとやりたい！」と気持ちが高まり、応募したとのこと。名古屋から東京での面接に向かう道中ではかなり緊張していたというが、いざ面接が始まると「楽しくあっという間に時間が過ぎていきました」と笑う。

　審査担当者は、伊藤さんの魅力について「人なつっこい笑顔と、それでいて中身はしっかりした芯を持っている点がよかった」と話す。今後は、セント・フォースの新人、若手部門「スプラウト」にて、育成される。

「セント・フォース　アナウンサー発掘プロジェクト」は1997年にスタート。第1回合格者で、『やじうまテレビ』『トゥナイト2』(ともにテレビ朝日)などに出演した伊藤由希子を皮切りに、舟橋明恵(日テレニュース24キャスター)、岩崎千明(フジテレビ『めざにゅ〜』ほか)らを輩出している。