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2012/04/02 14:31

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「最後の日が嵐っていうのも伝説になっていいな」。「ココア男。」感涙のラストライブ

ココア男。ラストライブで熱唱する、ボーカルの鎌苅健太。 (C)ORICON DD inc.
ココア男。ラストライブで熱唱する、ボーカルの鎌苅健太。 (C)ORICON DD inc.

 イケメン俳優5人によるバンド「ココア男。」が3月いっぱいで活動を終了。先月31日には、神奈川・ラゾーナ川崎でラストライブを開催した。ラストシングル『軌跡〜Time to go〜』をはじめ、ヒット曲の数々を熱唱、暴風雨の屋外スペースでのライブになったが、リーダーの鎌苅健太は「最後の日が嵐っていうのも、また伝説になっていいな(笑)」と楽しみながら歌い、そしてラストメッセージを送った。

 この日の関東地区は午前中から雨と強風。ライブ開始予定時間にはさらに風雨が強まった。そんな中ステージに登場した「ココア男。」のメンバー、鎌苅健太、鈴木勝吾、細貝圭、米原幸佑、井出卓也の5人。ラストシングル『軌跡〜Time to go〜』を皮切りに、『Soldier』『ハリキリ女神』などヒット曲を熱唱した。またMCでは、この日で解散とは思えないほど、彼ららしくコミカルなやりとりがくり広げられた。

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「まだ実感がわかないです」と話すリーダー・鎌苅。だが「昨日の夜、『解散すんねんなぁ』と思ったら、なかなか寝られへんかった」と思いが高ぶっていたことを明かした。「明日最後やし、ココアの曲を聴きながら寝ようと」したという。

 この2年間の活動を振り返って鎌苅は「やっぱりライブが楽しかった。最初の頃は曲数が少なくて、だんだんと自分たちの曲が多くなって…」

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 ステージ後半では、やはり徐々にしんみりとしたムードが漂い始める。感極まった鎌苅が、声をつまらせて、歌えなくなる場面も。そしてラストには、メンバーそれぞれからファンへのメッセージを送った。

 まるでメンバーやファンの悲しい気持ちや、激しい思いを表すかのように、ステージが終わりに近づくにつれ、ますます雨足や風が強くなる。

 そんな中、鎌苅は「俺ら5人ではここまで来れなかった。みなさんが応援してくれたおかげです」とファンへの感謝の気持ちを伝え、そして「この2年間ちょっとだけだけど強くなれたと思う。自分にとって大切な2年間でした!」と熱く語り、最後は笑顔で幕をおろした。

 ココア男。は2009年にテレビ番組『イケメンデルの法則』をきっかけに結成され、2010年、
シングル『甘い罠 苦い嘘、、、』でデビュー。シングル6枚、アルバム2枚をリリースしている。

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