オトメン・阿久津愼太郎「僕はチョコをあげるタイプ」 | ニュース | Deview-デビュー

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2012/02/16 22:22

デビュー

オトメン・阿久津愼太郎「僕はチョコをあげるタイプ」

阿久津愼太郎にもらったチョコをファンに公開する荒井敦史。ちょっと引き気味のヒガリノ(C)ORICON DD inc.
阿久津愼太郎にもらったチョコをファンに公開する荒井敦史。ちょっと引き気味のヒガリノ(C)ORICON DD inc.

 映画『ライフ・イズ・デッド』が2月11日、シネマート六本木にて公開初日を迎え、主演を務めた若手俳優集団D2の荒井敦史をはじめ、ヒガリノ、阿久津愼太郎、永岡卓也、菱沼康介監督が舞台挨拶を行った。

 同作品は、ゾンビ作品の世界観を覆した“ジャパニーズ・ゾンビコミック”の実写映画化。人間の体液によって感染する“アンデッド・ウィルス(UDV)”。その症状は5段階に分けられており、レベル5になると、心臓も思考も停止しているのに動き回る死体すわなちゾンビになってしまう、恐ろしいウィルスに感染してしまった主人公の心の葛藤やと家族、友人の奮闘や絆を描いた作品。

 UDVに感染してしまい、ゾンビ化していく主人公・逝雄の葛藤を見事に演じた荒井は「一見、“ゾンビもの”って聞くと怖いイメージを持たれると思うんですけど、家族愛、友情、絆を見せたい映画です。いろんな視点でみれると思うので、最低10回くらい観てもいいんじゃないですかね」とアピール。そんな兄を献身的に支える妹・消子を演じたヒガリノは、撮影現場で1日1回何かをやらかして、いつも荒井をはじめ、共演者にお世話をしてもらっていたらしく「本当は(荒井くんより)私の方が年上なのに、本当のお兄ちゃんみたいな感じだった」とコメント。

 すると「お昼がカレーだったとき、気づいたら(ヒガリノの)カレーがまっ逆さまになっていて。共演者みんなでカレーをかき集めて片付けたりしてました。もう3日目とかになると、毎日何かしらやらかすから、その時の『ごめんなさい』は、もはや嘘なんじゃないかと……」と荒井からドジ話を暴露され、さらに自ら「最後に帰るときに、宿の鍵をそのまま持って帰ってきてしまって。高速に乗ったのに、降りて宿まで戻りました」とおっちょこちょい全開のエピソードを語った。

 消子の同級生で、想いを寄せる矢白を演じた阿久津は「僕基本、手汗がすごいんですけど、手のアップを撮るシーンがあって。爪もちゃんと切って、初めてハンドクリームを塗りました! 手モデみたいなシーンでお気に入りです!」と笑顔でコメント。物陰に隠れて消子を待ち伏せするシーンについて、MCから女子的に萌えポイントでしたよね? 阿久津さんみたいな人が待ち伏せしてたら嬉しいですよね?フリに「そうでもね〜よ的な、このザワザワはなんですか? そんなことないでしょ? 逆にリアルでしょ?(観客がうなずく)そこで“うんうん”とか、まじでいらないから(笑)」と阿久津ワールド全開で会場を沸かせた。

 もうすぐバレンタインということで、バレンタインの思い出を聞かれると、荒井は「小学生のときがピークで、18個くらいもらったんです」とモテエピソードを話し「今日、実は阿久津からチョコを貰ったんです。『荒井さんのも買って来ちゃった、てへっ』みたいな感じだったんですよ。これが今年の思い出です(笑)」と告白。一方の阿久津は「僕はどっちかっていうと作り手側なんですけど。基本、あげるタイプだったんですね。小6のときに、ガトーショコラを作れるようになりまして。それに粉砂糖まぶして持っていったら、友達のみんなが『カビがはえてる』って言って、誰も食べてくれなかったんです。みんな持ち帰ってくれたんですけど……。今のところモテ期はないですね」とコメント。

 また、永岡が「中2のときに、バスケ部の女の子からもらって。ただ、正直その子にたいして気持ちがなかったから、友達と話し合って、あまり気持ちがないのにあげるものあれだし、お返しはいいんじゃないかと、そのままにしてたんです。そしたら後日、バスケ部のボスによばれて、『あんた何なの?』と。で、『すいませんでした』。という、ほろ苦い思い出が…。中2にして、女性には優しくしようって学びました」と話し、ヒガリノも「小学校のころに好きな子に一生懸命手作りであげたんですけど、その子が友達にあげちゃって、次の日その友達に『おいしかったよ』って言われて。別に好きでもないのに!ってすごくショックでした」とそれぞれほろ苦い思い出を告白した。

 さらに、荒井が「(もらえる)チョコが年々減っていってるので、僕もそのせいかチョコがあまり好きじゃなくなった。でも、チョコをたくさんもらったら克服できるんじゃないかな??」とさりげなくアピール。すると阿久津がすかさず「嘘だと思います! 絶対チョコもらってると思います!! 公式用に言っているだけであって、絶対もらってるんですよ! だって、この顔でもらってなかったらそうとう性格悪いことになりますよ!」と猛反撃。その後も「やめろやめろ。俺、今もらってないって言ってるんだから、そうとう性格悪いみたいになってるじゃん」(荒井)、「そういうことだよ実際」(阿久津)、「ホントにもらってないもん。去年はお母さんからしかもらってないもん」(荒井)、「年々減っていってるってことは、年々性格がゆがんでいってるんじゃない?」(阿久津)、「スゲー悪いやつじゃねーか、俺」(荒井)と2人の攻防はヒートアップ。それをみていた永岡が思わず「え? ふたり付き合ってないよね? ダイジョブだよね?」と突っ込むと会場は大爆笑。

 阿久津とは衣装合わせ以来、2回目ということで、阿久津のキャラを今日知ったという永岡。阿久津も「2回目だから覚えてもらってないと思って、『はじめまして』って挨拶いこうと思ったけど、覚えてくれた。はじめまして作戦使わずにすんだんです」と話すと、MCから「じゃあ、永岡さんにも友チョコあげたら?」というフリに阿久津は「荒井さんがいないところでこっそり渡します」とコメント。「やっぱり付き合ってんの? そうなの?」(永岡)と再度の突っ込み。すると荒井は「違います!! おまえ、かき回すなよっ!!」と必死に否定。終始笑いの耐えない舞台挨拶となった。

 なお、荒井敦史、阿久津愼太郎が所属している、ワタナベエンターテインメントでは、現在小学生から大学生を募集している『ミスターキャンパスNO1オーディション』を開催中。発売中の『デ☆ビュー』3月号では、荒井&阿久津のインタビューも掲載中。さらに、Web De☆Viewの『BOYSインタビュー』にも合わせて掲載中。

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  • 阿久津愼太郎にもらったチョコをファンに公開する荒井敦史。ちょっと引き気味のヒガリノ(C)ORICON DD inc.

  

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