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2011/11/02 21:43

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元カリスマキャバ嬢・立花胡桃の処女作『ユダ』映画化!ヒロインオーディション開催「ギラギラした人に会いたい」

作家、タレント、コメンテーターなどマルチに活躍する立花胡桃 (C)ORICON DD inc.
作家、タレント、コメンテーターなどマルチに活躍する立花胡桃 (C)ORICON DD inc.

 元カリスマキャバクラ嬢でタレントの立花胡桃のベストセラー小説『ユダ 伝説のキャバ嬢「胡桃」、掟破りの8年間』の映画化が決定、製作発表記者会見が都内で開催された。会見では、歌舞伎町でNo.1キャバクラ嬢に上り詰め、男を操り大金を稼いでいくヒロイン「胡桃」役をオーディションで決定することが発表され、原作者の立花胡桃は「有名無名を問わず、この映画で一攫千金をつかむんだ、チャンスをつかむんだ、というギラギラした人にめぐりあいたい」と期待を込めて語った。

 自身の処女作にしてベストセラーの小説『ユダ』の映画化製作発表にも関わらず、立花は開口一番「ぶっちゃけ映画になるか分かりません」。続けて「脚本家がこの時点でコロコロ変わっておりまして、今日一緒に登壇するはずだった脚本家さんの方も一身上の都合により来られなくなり、急きょ席を詰めて座ってます」と、製作が難航していることを明かした。

 過激な内容を含んだ作品だけに「いろいろとコード(規制)があって、映像化は並大抵じゃないなと思って、たくさんお話しはあったけれども全てお断りしていたんです」という立花。しかし「監督とお会いした時、私が映像化を許可する前に監督はキャバクラに体験入店していたわけですよ。そこら辺が今までの方とは違うなと、熱意や情熱を感じましたので、いい作品になるだろうなと思って快諾しました」と、今回映画化を許可したいきさつを披露。

 それだけに妥協は一切するつもりはないようで、「『ユダ』は原作を出版する時にも何回も書きなおしていて。私の常識が世間の非常識でですね、そこまで描けるかが心配なんですけど。原作にとらわれずに過激に映像で表現してほしい。ユダは“裏切り者”なんですけど、私自身を裏切るような映画にしてほしいと思います」と、この作品がデビュー作となる女性監督・大富いずみ、および女性中心で固められた製作チームに求めた。

 今回この作品のヒロインを広く一般公募でオーディションすることも発表された。募集するのは18歳以上の女性で、プロ・アマ、経験も不問だ。求める人物像について立花は、「有名無名問わずにですね、この映画でヒロインになって、一攫千金をつかむんだとか、チャンスをものにするんだとか、ギラギラした人にめぐりあいたいですね。私自身が成りあがりなので、そういった意味でチャンスを逃さない、飢餓感がある人に会いたい」と未知なる応募者に期待。

 さらに「本当のキャバ嬢でもいいかも知れないです。キャバ嬢だったらよりリアルなものになるかも知れないし。やる気があったらニューハーフでも、タレントでもスポーツ選手でも、普通の大学生でもなんでもいいんです。私はこの映画をきっかけにしてナンバーワンになるんだ、もっともっと大物になるんだという、野心がある人に応募してほしいですね」と呼びかけた。

 2日から応募受付をスタートし、21日に応募締切。書類選考の後、12月初旬に面接審査を開催する。最終審査に参加する予定の立花は「どうしても成功をつかみたい人は、なりふり構わず必死に私に訴えかけてくると思うので、とにかく熱意を表現していただければ。“私はこれで絶対スターになってみせます”みたいに、大きなことを言ってのけちゃうぐらい度胸がある人がいいですね」とアドバイスした。

 『ユダ』ヒロインオーディションの応募要項の詳細は公式ホームページ及び、オーディション情報サイト『WEBデ☆ビュー』、及び携帯サイト『デビューしようよ』に掲載中。

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