2019.03.08
劇団□字ック本公演 キャストワークショップオーディション
主催:□字ック
主宰の山田佳奈がレコード会社のプロモーターを経て、2010年に立ち上げた劇団「□字ック」。公演では、ライフスタイルが自由化された現代社会においてのコミュニケ―ション欠如や、大人になりきれない年齢不相応な自我に対して葛藤する人間を描いている。
この度、□字ックでは2019年11月にシアタートラム(ほか地方公演予定あり)にて劇団本公演を上演。伴い、出演者オーディションを兼ねた、ワークショップを開催する。
■公演概要
□字ック第13回本公演
「掬う(仮)」
作・演出 山田 佳奈
【日時・会場】
2019年11月 シアタートラム 全12ステージ予定
ほか地方公演12月初旬まで予定あり
<あらすじ>
30代半ばのミズエには余命幾ばくかの父がいる。
父が余命宣告を受けてからと言うものの、ミズエのもとに母からの常軌を逸したメールが連日届く。
しかも兄の嫁は母との折り合いが悪く、母に執拗に攻撃されているとミズエに相談してきている。
正直言うと、ミズエは辟易としていた。
何を言っても母には伝わらないだろうし、ミズエは義姉のことも受け止めきれずにいる。
ミズエは孤独を感じていた。
だからどっちつかずの関係を持ってしまった男に連絡をする。
だが、彼は自分のことなんて興味ないのだとミズエは知っている。
それは離婚を話し合っている旦那もそうだ。
旦那はミズエが不在の際に、家に知らない女を同情心から宿泊させ体の関係を持った。
ミズエはそれが許せなかった。
そんなある日、中学生の頃の友人が何十年ぶりかに彼女の家を訪ねてきて、同居を申し立てる。
さらには父と関係があったという女子高生までもが家に押しかけてきて…。
とある家族、余命幾ばくかの父。その娘であるミズエが、女3人の奇妙な共同生活を通して他者を許すまでの過程を描く。
「わたしたちは当たり前に他人を傷つけることができる。それをどこで許すか、それが大人になることだ」
年齢 | 19〜39歳 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2019.03.16 必着 |
費用 | ワークショップ参加費:5,000円 |